カメラとオーディオが大きく進化したXperia 5 IVにSIMフリーモデル登場
ソニーは1月19日、「Xperia 5 IV」のSIMフリーモデルを発表。直販サイトのソニーストアほか、ソニーの直営店、一部の家電量販店、ECサイトで順次予約販売の受付を開始します。発売は2月1日で、市場想定価格は12万円(税込)前後です。
Xperia 5 IVは、2022年9月に登場したハイエンドモデル。登場時点では各キャリアからの販売でしたが、今回SIMフリーモデルが登場した形です。
製品の仕様はキャリアモデルとほぼ同じ。カメラは、すべてのレンズに120fps高速読み出しセンサーを搭載し、すべての焦点距離で高精度に瞳を検知する「リアルタイム瞳AF」(人物/動物)、広いダイナミックレンジ、4k 120fps ハイフレームレート/スローモーション撮動画影などの撮影性能を実現しています。
また動画撮影は、BASICモードで「瞳AF」や「オブジェクトトラッキング」を搭載。安定した動画をエモーショナルな表現力を持って生み出すことが可能になりました。
ディスプレイは前モデルの「Xperia 5 III」と比較して、輝度が50%向上して視認性がアップしたほか、視聴環境に応じて、白飛びや黒つぶれを軽減し、コンテンツの明暗をしっかり再現する「リアルタイムHDRドライブ」を搭載しています。
スピーカーは、前モデルより最大音圧約30%、低音域(100-200Hz)の音圧が20〜50%向上。スピーカーユニットには専用エンクロージャーを搭載し、筐体の振動による不要な音を抑制しています。さらにマグネット増強による駆動力の強化と、大振幅に対応する各部の構造改良が施されています。
キャリアモデルとの違いはストレージとFMラジオ。今回登場のSIMフリーモデルはストレージが256GB ROMと容量が増えている一方で、FMラジオには非対応となっています。
スペックは下記のとおりです。
カラバリ:ブラック/エクリュホワイト/グリーン
サイズ/重さ:156 ×67 ×8.2mm/172g
ディスプレイ:6.1インチ( 21:9 フルHD+ 120Hz OLED)
SoC:Snapdragon 8 Gen 1
ネットワーク:5G sub6
メモリー/ストレージ:8GB RAM/256 GB ROM
バッテリー:5000mAh