室伏氏10kgの重さをズバリ的中!ソフトボール JDリーグ初代王者が室伏スポーツ庁長官を表敬訪問
写真提供:スポーツ庁
12日ソフトボールJD.LEAGUE2022年チャンピオンに輝いたビックカメラ高崎のキャプテン内藤実穂内野手と最高殊勲選手賞を受賞した濱村ゆかり投手がスポーツ庁・室伏広治長官を表敬訪問。JD.LEAGUE初代チャンピオンの報告を行った。
キャプテンの内藤は「ソフトボールのファンの方は増えてきているが、小中学生の競技人口が減っている。子供に憧れられるようなリーグにしていきたいが、室伏長官ならどのようなことに取り組んでいきますか?」と質問。
これに対し室伏長官は「選手も支えられている。子どもたちと接する機会を増やして地域に出ることが大事だし、それがファンや競技人口を増やすことにつながる。」と地域活動や社会貢献活動の重要性を伝えた。
かつては131km/hも。室伏長官に始球式のリクエスト
7kgのハンマーを実際に手にする内藤・濱村両選手 写真提供:JD.LEAGUE
さらに濱村は「私からはお願いがあります」と切り出すと、「(室伏長官が)プロ野球の始球式で 131 km/h を出しているのを拝見して、ぜひ今度はソフトボールのウインドミルでやっていただきたいです!」と室伏長官へのリクエスト。これには室伏長官も苦笑いを浮かべながら、「なかなか...ねえ、教えてもらえたら...(笑) 。まずは(試合を)観に行きたいなと思います」と応じた。
ハンマー投げ選手ならでは?10kgの重さを的中
写真提供:スポーツ庁
フォトセッションを終えると「(トロフィーを)持ってみてもいいですか?」と室伏長官。アテネオリンピックではハンマー投げで金メダルを獲得した長官はトロフィーを手に取ると「10kgくらいありますかね?」とその重量をズバリ的中。
日頃から7kgのハンマーを触ってきた"鉄人"らしさを見せる一面も。真珠やダイヤモンドがあしらわれたトロフィーに、「きれいですね」と興味津々な様子だった。
最後には、23 シーズンに向けて「今年JD リーグ 2 年目のシーズン、ますます発展されることを期待しています」と室伏長官から熱いエールが送られた。