【商品パッケージの裏ワザ】冷食の唐揚げがレンチンだとカリッとならない問題は…パッケージ裏で解決⁉

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お弁当や一品足りないときなどに重宝する、冷凍食品の唐揚げ。電子レンジでチンするだけで食べられるので、とっても手軽…なんですが、衣がべチャッと仕上がってがっかりすることありませんか?味はよくても衣がカリッとしていないと、おいしさも半減ですよね。そんなお悩みの解決方法を日本テレビ『ZIP!』で紹介していました。しかも、その方法は商品パッケージの裏にしっかり書いてあるんですって!どれどれ、見てみよう。

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冷凍食品「唐揚げ」のパッケージ裏に注目!

11月9日の『ZIP!』では「冷凍食品ブーム 温めテク&話題自販機」を特集。冷凍食品を正しく調理する方法を、冷凍王子こと西川剛史さんが伝授していました。そこで話題に上がっていたのが、冷凍の唐揚げをもっとおいしく食べる術だったんです。

ということで今回わたしが用意したのは、番組でも取り上げられていた、味の素の「ザ★から揚げ」。


わたしが買ったのは味の素「ザ★から揚げ 270g」\429(購入した価格)

パッケージの裏を見てみると…。



あっ、「調理方法」の隣に「おいしいスゴ技」としっかり書いてありました!しかも大きく!



パッケージによると、「レンジした後、トースターで約3分」焼くと、カリッとするとのこと。

わたしは、いつも温め時間をさっと確認するだけなので、トースターを使うという裏ワザが書いてあるなんて、初めて気づきました。

よりおいしく食べるためにも、やっぱりパッケージ裏の注意事項はしっかり読むべきだなとつくづく思います。加熱時間も適当にすると中が冷たいなど、おいしく温められませんものね。

なぜ「冷食唐揚げ」はべチャッとしがち?

番組では、冷凍食品の唐揚げの衣がべチャッとなる理由について、「電子レンジは、唐揚げの内側からじっくり加熱するため、内側から出た水分を衣が吸ってしまい、結果、べチャッとした仕上がりになりやすい」と説明していました。

そのため電子レンジで加熱した後、トースターで唐揚げの表面を焼くと、衣の水分が蒸発してカリッとした唐揚げに仕上がるわけです。

パッケージの指示通りに「冷食唐揚げ」を温めてみた!

では、商品パッケージの調理方法に従って、唐揚げを温めてみましょう。今回は3個温めることにします。

1.凍ったままの唐揚げをお皿にのせ、ラップをかけずに電子レンジで加熱します。唐揚げ3個は600Wで約2分30秒とのこと。



600Wで約2分30秒加熱した唐揚げがこちら。



電子レンジで加熱しただけとは思えないくらい、見た目はカリッと揚がった唐揚げのように見えますね。



ではひと口味見。
おお~、肉汁もあっておいしいけれど、揚げたての唐揚げのように衣はカリッとはしていません。べチャッとではありませんが、しっとりしています。



残りの2個は、工程をプラスしてトースターへINしてみましょう。

2.トースターで約3分、唐揚げを焼く。



唐揚げの表面を加熱し、衣の水分を蒸発させます。
パッケージの指示は「トースターで約3分」とのこと。ちなみに加熱温度の指示はなし。わが家のトースターは温度設定ができないので、温度はトースターにお任せ。温度設定機能のないトースターは、だいたい200~230℃前後の温度で加熱できるそうです。

脂がジュワジュワしておいしそう♪



電子レンジで加熱後、さらにトースターで加熱した唐揚げがこちら!



表面の水分が飛んでカリカリしているように見えますね。ちょっと焦げ過ぎたところもありますが…。



レンチン→トースター唐揚げは本当にカリッと仕上がるのか…!?

では、いただきます!

キャー♡ 噛んだ瞬間、衣から「カリッ、ザクッ」と揚げたてのようなおいしい音がしました!そして、中からは熱々の肉汁が溢れ出る出る♪



レンチンしただけの唐揚げもおいしかったですが、比べてみると、電子レンジで加熱後、さらにトースターでも加熱した唐揚げの方がより揚げたてに近い!

衣の食感や香ばしさはもちろん、トースターで加熱することで、唐揚げがさらに熱々になり、肉汁がジュワ~ッと溢れ出て美味♡「カリッ、ザクッ、ジュワ~」と、まさに揚げたてのような唐揚げです。

トースターで3分加熱するだけで、唐揚げのおいしさレベルがこんなに上がるものかと驚きでした。つくづく、注意事項を含め、商品パッケージ裏はしっかり読んだほうがいいなぁと思いました。この商品を一番知っている人たちが、一番おいしく食べる方法を教えてくれているわけですからね…。これからは自己流で適当に温めるのはやめよう。

おいしく食べるためのとっておきの情報が書いてあるので、皆さんもぜひ、商品パッケージ裏に注目してみてくださいね。

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