【香港スプリント】マクドナルド「残念な結果でした」レース後コメント
11日、香港・シャティン競馬場で行われたG1・香港スプリントで日本勢は敗退。最先着はメイケイエールの5着となった。勝利したのは香港のウェリントン。
香港スプリント、レース後コメント
2着 サイトサクセス
C.ルメール騎手
「スタートが良かったので、冷静に走ることができました。スローペースだったので、最後まで頑張ってくれました」
5着 メイケイエール
J.マクドナルド騎手
「馬は良く走ってくれましたが、残念な結果でした」
10着 ナランフレグ
丸田恭介騎手
「スタートも良く出てくれて、レースの中盤までは良いリズムでしたが、最後は少し伸びあぐねました」
宗像義忠調教師
「特に状態はいつもと変わりなかったですが、直線に向いたときにガツンとくる感じがなかったですね。追走に脚を使わされた感じがします」
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レーン「最後は伸びを欠いてしまった」12着 ジャンダルム
D.レーン騎手
「最初に行き脚がつかず、良いポジションを取ることができなかったので、最後は伸びを欠いてしまいました」
池江泰寿調教師
「ゲートをうまく出なかったですね。騎手も腹をくくって直線勝負に賭けてくれましたが、隣の馬に先を越されて萎えてしまった感じです。これも競馬で仕方ないですね」
13着 レシステンシア
J.モレイラ騎手
「馬場の状態を良く把握している地元馬に良いポジションを取られ、ベストなレースができませんでした」
松下武士調教師
「スタートでは、周りの馬が速く思ったポジションが取れませんでした。最後の直線も周りの馬が加速したときにうまく加速できませんでした。残念です」
レース結果、詳細は下記のとおり。
11日、香港・シャティン競馬場で行われた香港国際競走5R・香港スプリント（G1・3歳上・芝1200m・14頭立て・総賞金2400万香港ドル＝約4億800万円）は、R.ムーア騎乗、香港のウェリントン（セ6・香・R.ギブソン）が抜け出して勝利。日本勢はメイケイエールが直線半ばまで先団で粘ったが、5着で日本勢最先着に終わった。勝ちタイムは1分08秒76（良）。
2着にサイトサクセス（せん6・香・J.サイズ）、3着にスカイフィールド（せん6・香・C.ファウンズ）が入った。
日本から参戦したJ.マクドナルド騎乗のメイケイエール（牝4・栗東・武英智）は5着、丸田恭介騎乗のナランフレグ（牡6・美浦・宗像義忠）は10着、D.レーン騎乗のジャンダルム（牡7・栗東・池江泰寿）は12着、J.モレイラ騎乗のレシステンシア（牝5・栗東・松下武士）は13着に敗れた。
香港勢が馬券圏内独占
ここでは香港勢の勢いが日本馬を飲み込んだ。ライアン・ムーア騎乗のウェリントンは、勝負どころで外目を回して徐々に進出。直線では馬場の三分どころから差し脚を伸ばし、ゴール前の追い比べから抜け出した。日本勢はメイケイエールが最先着。レシステンシア、ナランフレグ、ジャンダルムは着外に敗れた。
【全着順】
1着 ウェリントン（香）
2着 サイトサクセス（香）
3着 スカイフィールド（香）
4着 クーリエワンダー（香）
5着 メイケイエール（日）
6着 ラッキースワイニーズ（香）
7着 コーディーセプスシックス（香）
8着 スーパーウェルシー（香）
9着 ストロンガー（香）
10着 ナランフレグ（日）
11着 デュークワイ（香）
12着 ジャンダルム（日）
13着 レシステンシア（日）
14着 リムズコジオスコ（星）
