佐藤健、初のアートブックはパリで撮影「これまでにない自分」「出し切った」
俳優・佐藤健にとって初のアートブック『Beyond』(20,000円)が、14日(12:00〜)から受注販売を開始する。
佐藤健アートブック『Beyond』 (C)Mario Sorrenti c/o Art Partner Bourse de Commerce - Pinault Collection, Paris, 2022 (C)Tadao Ando Architect & Associates, Niney et Marca Architectes, agence Pierre-Antoine Gatier
初のアートブックとなる同作は、佐藤が一生に一度の挑戦として、世界的フォトグラファーのマリオ・ソレンティ氏と、パリを舞台にコラボ。「ただ写真を撮ってもらうのではなく、ネットやインスタなどで一時的に消費されてしまうものとは全く違う写真を第一線で生み出し続けているマリオ・ソレンティとのコラボレーションとして、今後に残るアートとしての作品をこの機会に全力で生み出したい」という思いで制作された。
撮影は、9月にフランス・パリで2日間だけ実施。早朝から午前0時を回るまで、これまで自身を培ってきたすべてをもって一歩も引くことなくマリオ・ソレンティ氏のエモーションに応え続け、互いのクリエイティブが繋がり合う現場となった。
また、同作のデザインは台北を拠点に注目を集めるアートディレクターのアーロン・ニエが担当。「世界に向けて、まずはアジアで火がつく日本発のドラマを作ることが、明快な目標」と語る佐藤のアジアへの意識が投影されている。
同作は、公式オンラインショップ「Co-LaVo Official Shop」で販売。第1次受注期間は、14日(12:00〜)から12月13日(23:59)までで、2023年5月末から順次発送予定。第1次の期間内に予約すると、佐藤が直筆で購入者の名前とサインを入れた同作が、抽選で20名に当たる。第2次受注期間は、12月20日(12:00〜)から2023年1月31日(23:59)まで。第2次受注分は、2023年6月末から順次発送される予定だ。
コメントは以下の通り。
■佐藤健
初日にマリオから1発目のシチュエーションでの写真を見せてもらった段階で、“この人にすべてを任せたい”と思えました。そこには今まで撮ってもらってきたどんな表現とも違うオーラのようなものが感じられて、本気でぶつかっていきたいなと。結果、僕としては悔いが残らないほど出し切ったつもりだし、マリオの人間力とカメラの前ではどんどん内面や自分をさらけ出していきたくなる感覚もあって、実際にこれまでにはない自分が引き出された写真を残してもらったと感謝しています。そういう意味で今回の『Beyond』は、過去の自分の写真集とは別のもので初めてアートとしての写真に挑んだ作品集であり、同時にマリオの作品集でもある。これまでの写真集や自分の作品はあまり目につく場所には置いていないんですが、今回のアートブックは家のリビングに置いておきたいものになる気がしています。
■マリオ・ソレンティ
Takeruはとても親しみやすい人です。そして彼はあるすごい資質を持っていて、その瞬間瞬間、(実際よりも)若く見えるのかそれとも年上に見えるのかわからなくなるのです。変幻自在、というか。一人の人間の中でこの2つの強い個性が同居している様子を見るのは、とても面白かったですね。彼はとても直感的で、かつとても繊細で、「多くの詩人やアーティストにとってのヒーローで、彼らにインスピレーションを与えたアルチュール・ランボー風のキャラクターを、Takeruに演じてもらえたら」という私の中のファンタジーや、私たちがこの写真で叶えたいと思っていたことを非常によく理解していたと感じました。そしてそれらのイメージを作り上げていくためにとてもオープンで、寛大に撮影に臨んでくれました。
(C)Mario Sorrenti c/o Art Partner
佐藤健アートブック『Beyond』 (C)Mario Sorrenti c/o Art Partner Bourse de Commerce - Pinault Collection, Paris, 2022 (C)Tadao Ando Architect & Associates, Niney et Marca Architectes, agence Pierre-Antoine Gatier
撮影は、9月にフランス・パリで2日間だけ実施。早朝から午前0時を回るまで、これまで自身を培ってきたすべてをもって一歩も引くことなくマリオ・ソレンティ氏のエモーションに応え続け、互いのクリエイティブが繋がり合う現場となった。
また、同作のデザインは台北を拠点に注目を集めるアートディレクターのアーロン・ニエが担当。「世界に向けて、まずはアジアで火がつく日本発のドラマを作ることが、明快な目標」と語る佐藤のアジアへの意識が投影されている。
同作は、公式オンラインショップ「Co-LaVo Official Shop」で販売。第1次受注期間は、14日(12:00〜)から12月13日(23:59)までで、2023年5月末から順次発送予定。第1次の期間内に予約すると、佐藤が直筆で購入者の名前とサインを入れた同作が、抽選で20名に当たる。第2次受注期間は、12月20日(12:00〜)から2023年1月31日(23:59)まで。第2次受注分は、2023年6月末から順次発送される予定だ。
コメントは以下の通り。
■佐藤健
初日にマリオから1発目のシチュエーションでの写真を見せてもらった段階で、“この人にすべてを任せたい”と思えました。そこには今まで撮ってもらってきたどんな表現とも違うオーラのようなものが感じられて、本気でぶつかっていきたいなと。結果、僕としては悔いが残らないほど出し切ったつもりだし、マリオの人間力とカメラの前ではどんどん内面や自分をさらけ出していきたくなる感覚もあって、実際にこれまでにはない自分が引き出された写真を残してもらったと感謝しています。そういう意味で今回の『Beyond』は、過去の自分の写真集とは別のもので初めてアートとしての写真に挑んだ作品集であり、同時にマリオの作品集でもある。これまでの写真集や自分の作品はあまり目につく場所には置いていないんですが、今回のアートブックは家のリビングに置いておきたいものになる気がしています。
■マリオ・ソレンティ
Takeruはとても親しみやすい人です。そして彼はあるすごい資質を持っていて、その瞬間瞬間、(実際よりも)若く見えるのかそれとも年上に見えるのかわからなくなるのです。変幻自在、というか。一人の人間の中でこの2つの強い個性が同居している様子を見るのは、とても面白かったですね。彼はとても直感的で、かつとても繊細で、「多くの詩人やアーティストにとってのヒーローで、彼らにインスピレーションを与えたアルチュール・ランボー風のキャラクターを、Takeruに演じてもらえたら」という私の中のファンタジーや、私たちがこの写真で叶えたいと思っていたことを非常によく理解していたと感じました。そしてそれらのイメージを作り上げていくためにとてもオープンで、寛大に撮影に臨んでくれました。
(C)Mario Sorrenti c/o Art Partner