【アイドルWalker・兵庫&大阪編】ダンス&ボーカルグループBUGVEL・KOSHIN「いつか大好きなSHINeeさんと同じステージに!!」
誰もが特別な思いを持っているであろう、生まれ故郷に対する“ジモト愛”を語るインタビュー連載・アイドルWalker。今回は、2022年3月にデビューを果たした5人組の実力派グループ「BUGVEL(バグベル)」のメンバーを1人ずつ特集していきます。3番目に登場してくれるのは、可愛らしいコンセプトがぴったりのKOSHINさん。ライブMCではトークを回すなど、グループの末っ子でありながらしっかり者の一面もあるKOSHINさんと、思い出の地を巡ります。
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■USJは信じてもらえないぐらい通っていました(笑)
――子供の頃によく遊びに行っていた場所は?
家族でよく「神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」のフルーツ狩りに行きました。季節によってフルーツが変わるので季節ごとに行っていましたね。僕は無限に食べられるぐらい梨が大好きなんですけど、ある時、家族みんなで梨を食べすぎて、僕以外みんなお腹を壊したことがありました。たぶん梨の水分量に負けたんだと思いますが、僕のお腹は強かったですね(笑)。
中学、高校は大阪の学校に通っていたので、大阪のラウンドワンとかゲームセンターとかで遊ぶことが多かったですね。でも、なんといっても一番はユニバーサル・スタジオ・ジャパンです!!本当に行きまくりました!!中高一貫校で受験がなかったので、中学3年生の時に年パスを作って信じてもらえないぐらい通っていました(笑)。絶叫系がめっちゃ好きで、もう何度乗ったかわかりません(笑)。進学校だったので、学校にいる時間がとても長くて、ストレスが溜まってたんでしょうね(笑)。休みの度にユニバに行くという中高時代でした。
■地元の友達が今までと変わらずに接してくれたことが何より嬉しい
――学生時代の思い出は?
中学も高校も阪急の電車で通っていたんですが、普通電車しか止まらない駅に学校があって、ある時、電車の中で寝ちゃっていて「石橋阪大前」という駅で目が覚めたんです。学校まではまだあるなと思ってホッとしていたのに、いざ電車が発車したら、なんと進行方向が逆なんですよ。つまり、終点まで行って戻ってるやん!!!って(笑)。そんなことがしょっちゅうありました。家から大阪の学校に通うために毎朝6時起きだったので、毎日めちゃくちゃ眠くて、それが辛かったですね。
――今のお仕事に興味を持ったきっかけは何ですか?
小学6年生の時に姉のダンスの発表会を観に行ったのがきっかけで、僕も中学1年生からダンスを始めました。でも当時はそれを本業にしようとは思ってなくて。高校1年から2年生あたりに開催されたダンスの大会があって、東京国際フォーラムのホールAという大きなステージに立つ達成感を感じて、今のこの仕事に目覚めたように思います。
――当時、アーティストになるためにやっていたことは?
そもそも歌を歌うのが好きだったので、カラオケにはめちゃくちゃ行っていたんですが、アーティストを目指すようになってからはより一層行く頻度が増えました。練習も兼ねて(笑)。
――地元の友達とは今でもよく連絡を取ってますか?
中学、高校の友達とは、今もよく連絡を取っています。最近も、一緒に(オンラインで)ゲームをやったり。僕がデビューした時、みんなお祝いしてくれたんですが、とにかくありがたかったことは、みんな何一つ対応が変わらなかったことですね。普通に今までと変わらずに接してくれたことが何より嬉しかったです。信頼できる、自慢の友達です。僕が地元に帰った時には、必ず一緒にごはんを食べに行きますね。会ってもあの番組が面白かったとか、全然しょうもないことばっかりしゃべっていますが(笑)。
■SHINeeがワールド記念ホールに来てくれたことが嬉しかった
――アーティストとして地元に貢献したいことは?
僕の実家は、兵庫は兵庫でも西宮とか、有名な栄えてる場所ではないんですが、それはそれで「いいところもたくさんあるよ」と伝えたいです。都会的な楽しさというよりは、紅葉が綺麗だったり、自然の美しさや楽しさを知ってもらえたらと思います。あとは僕、神戸ワールド記念ホールに絶対立ちたいんです。そこで僕が大好きなSHINeeさんのコンサートを観たことがあって、当時は「SHINeeがワールド記念ホールに来てくれた!」ってものすごく嬉しくてとても印象に残っているステージなので、同じ舞台に立ちたいという想いがあります。いつか絶対BUGVELでライブをやりたい場所です。
――ファンの方に行ってみてほしい地元スポットは?
宝塚に行ってみてほしいですね。宝塚大劇場の前の通りは「花のみち」と呼ばれていて、すごくきれいなんです。僕自身はまだ宝塚歌劇を観たことがないんですけど、ぜひ観に行ってみたいです。そして、神戸三田プレミアム・アウトレットは一日楽しめると思うので、ぜひ時間に余裕がある方は行ってみてください。
――地元のソウルフードでおすすめしたいのは?
三宮にもあるぼっかけ焼きそばのお店「長田本庄軒」ですね。そこの焼きそばが本当においしいんですよ!僕、1人でごはん食べに行くのがめっちゃ苦手だったんですが、そのお店は唯一、1人でも行っていました。とにかくめちゃくちゃおいしいです。東京では見かけないお店なので、ぜひ兵庫に来たら食べてみて欲しいです。
■「もっとやってやるぞ!」という気持ちはあります
――先日、初めてのファンミーティングがありましたが、どうでしたか?
ずっと「ファンの方との距離が近いイベントをしたい」と言っていたんですけど、それが叶ってめっちゃ楽しかったです。もちろんドキドキもあって、何より緊張したのが、僕が振り付けをさせてもらった「Five Magics」を初披露した大阪公演の昼の部ですね。みなさんがどういう反応をしてくれるのか、期待に添えなかったら怖いなという思いがあって、めちゃくちゃ緊張していたんですが、みなさん喜んでくれてたので、やってよかったなと思いました。まだ全然、至らないことばかりですけど、僕の中では「もっとやってやるぞ!」という気持ちはあります。
――デビューから約半年が経ちました。振り返ってみて、どんな半年でしたか?
デビューするまでは、コロナ禍でGUNOくんが日本に来れなかったり、BUGVELでデビューするまでの準備期間が長かったんです。なかなか前に進めない悔しさもあったので、こうやってみなさんの前に絶えることなく出られている今がとにかく嬉しいです。これからもっといろんな方に知ってもらえるように頑張らないと、という気持ちでいっぱいですね。
――今年もあと残り3カ月余りですが、叶えたい目標は?
ファッションセンスを身につけたいですね。僕は節約派なので、服とか全然買わないんですよ。でもこれから冬になって、可愛い服もいろいろ出てくるので、その中でファッションセンスを磨いて、服を惜しまず買う!ちゃんと自分に似合う服を惜しまずに買う!というのを目標にします(笑)。
――BUGVELの中でセンスがいいメンバーは誰ですか?
少し前まではMAHIROくんのちょっとおしゃれなイカついお兄ちゃんみたいな服がめっちゃ好きでしたね。今はシャツにネックレスとかなので、最近ちょっとおしゃれに手を抜いてるんじゃないですかね?(と言いながら近くにいるMAHIROさんを見る)。あ、本人いわく、最近はきれいめ路線にシフトチェンジしてるみたいです。僕は前のMAHIROくんの方が好きでした(笑)。
――今後はどんなファッションを目指したいですか?
自分に合ったものを探したい、それを見定めるというのを目標にしたいと思います!普段は結構タイトめな服を着るんですけど、みんなはベレー帽とかかわいい系が似合うって言ってくれるから、そういう服にも挑戦してみたいです。
取材・文=尹秀姫
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