【海外発!Breaking News】ハンモックで寛ぐ野生のアライグマ、毛布をかけるような仕草が「可愛すぎる!」(米)<動画あり>
アメリカに住むある女性は辺りが暗くなった夜、自宅裏口から奇妙な音を聞いた。確認してみると、設置していたハンモックでアライグマが寛いでいるのを発見した。アライグマはガラス越しに女性の姿を見ても動じなかったそうで、我が物顔でリラックスする姿にはネット上で「可愛すぎる!」といった声が多数あがっている。『The Philadelphia Inquirer』などが伝えた。
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米ペンシルベニア州フィラデルフィア在住でイカの生物学者であるサラ・マカナルティさん(Sarah McAnulty)は今月8日、自宅アパートの3階で仕事をしていた時に裏口から「ガサガサ」と奇妙な音が聞こえた。その正体を確かめるため、サラさんは日が落ちて暗くなった裏口の方へ明かりを照らしてみた。するとそこには、開けっ放しにしていたクーラーボックスの中の水で手を洗うアライグマがいたという。
まさかの“訪問客”に驚くサラさんを横目に、アライグマは手を洗い終えるとそばにあったハンモックに飛び乗ってリラックスし始めたので、サラさんは急いで携帯を手に取って動画を撮影した。その動画には白い支柱に吊るされた縞模様のハンモックの上で、我が物顔で寛ぐアライグマの姿があった。しっかりと背中を下にして横になっており、寝心地を良くするためか布を口でくわえて引っ張り整えようとする姿も映っていた。
ガラス越しに動画を撮影したサラさんは、「アライグマは私が近づいても平然としていて、『ただのアライグマですけど?』という感じで私の方を見ていましたね」と非常にリラックスしていた様子を振り返った。
サラさんがこの動画を「ちょっと! うちの裏口にいるアライグマに誰がハンモックの使い方を教えたの?」と言葉を添えてTwitterに投稿すると、今月18日の時点で再生回数が78万回を超えるほど反響を呼んだ。ユーザーからは「毎晩そこで寝てたりして」「毛布をかけようとしているみたいで可愛い!」「あとはポップコーンがあれば完璧だね」「明日は毛布と食べ物を置いてあげて」などの声が届いており、アニメキャラクターのような行動を見せたアライグマに大勢が心を掴まれていた。
また一部の人から「なんで毛布をかけてあげないの?」と冗談を交えたコメントも届いたといい、サラさんは「野生のアライグマに噛まれたくはなかったですからね」とむやみに近づいたりはしていないことを明かした。さらに「アライグマは狂犬病の危険性とともに人間に害のある回虫が体内に潜んでいる可能性もあるので、アライグマが触ったものはそのまま使わないでください。私はしっかりと洗ってから他の人に使ってもらうようにしています」と生物のエキスパートとしての手本を見せた。
ちなみに過去には、食べ過ぎて膨れたお腹がつっかえて下水溝にはまったアライグマの姿を捉えた写真が話題を呼んでいた。
画像は『The Philadelphia Inquirer 2022年9月13日付「A raccoon tucked itself into a Philly squid scientist’s hammock. The video went viral.」(Courtesy of Sarah McAnulty)』『Sarah McAnulty, Ph.D 2022年9月8日付Twitter「exCUSE me,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)
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米ペンシルベニア州フィラデルフィア在住でイカの生物学者であるサラ・マカナルティさん(Sarah McAnulty)は今月8日、自宅アパートの3階で仕事をしていた時に裏口から「ガサガサ」と奇妙な音が聞こえた。その正体を確かめるため、サラさんは日が落ちて暗くなった裏口の方へ明かりを照らしてみた。するとそこには、開けっ放しにしていたクーラーボックスの中の水で手を洗うアライグマがいたという。
ガラス越しに動画を撮影したサラさんは、「アライグマは私が近づいても平然としていて、『ただのアライグマですけど?』という感じで私の方を見ていましたね」と非常にリラックスしていた様子を振り返った。
サラさんがこの動画を「ちょっと! うちの裏口にいるアライグマに誰がハンモックの使い方を教えたの?」と言葉を添えてTwitterに投稿すると、今月18日の時点で再生回数が78万回を超えるほど反響を呼んだ。ユーザーからは「毎晩そこで寝てたりして」「毛布をかけようとしているみたいで可愛い!」「あとはポップコーンがあれば完璧だね」「明日は毛布と食べ物を置いてあげて」などの声が届いており、アニメキャラクターのような行動を見せたアライグマに大勢が心を掴まれていた。
また一部の人から「なんで毛布をかけてあげないの?」と冗談を交えたコメントも届いたといい、サラさんは「野生のアライグマに噛まれたくはなかったですからね」とむやみに近づいたりはしていないことを明かした。さらに「アライグマは狂犬病の危険性とともに人間に害のある回虫が体内に潜んでいる可能性もあるので、アライグマが触ったものはそのまま使わないでください。私はしっかりと洗ってから他の人に使ってもらうようにしています」と生物のエキスパートとしての手本を見せた。
ちなみに過去には、食べ過ぎて膨れたお腹がつっかえて下水溝にはまったアライグマの姿を捉えた写真が話題を呼んでいた。
画像は『The Philadelphia Inquirer 2022年9月13日付「A raccoon tucked itself into a Philly squid scientist’s hammock. The video went viral.」(Courtesy of Sarah McAnulty)』『Sarah McAnulty, Ph.D 2022年9月8日付Twitter「exCUSE me,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)