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鉄道の安全を支えるロボット「多機能鉄道重機」

 京都鉄道博物館にて2022年9月19日(月・祝)より、JR西日本らが開発中の「多機能鉄道重機(零式人機 ver.2.0)」が特別展示されます。


多機能鉄道重機(零式人機 ver.2.0)(画像:京都鉄道博物館)。

 多機能鉄道重機とは、鉄道の電気設備作業を行う人型重機ロボット(零式人機 ver.2.0)と鉄道工事用車両を融合させた新たな重機。オペレーターの動きの通りに、ロボットの“手”が物を掴んだり離したりでき、これまで人の手を要していた作業を機械化し、生産性と安全性の向上を目指しています。JR西日本が株式会社人機一体、日本信号と共同で開発しているものです。

 本館1F「車両のしくみ/車両工場」エリアで、10月2日(日)まで展示。期間中の土日、祝日にはデモンストレーションも行われます。