「カンガルーの飛行機」が羽田に2年超ぶりに“復活”へ 豪・カンタス航空 12日から
コロナ禍前はいつも羽田にいた「ジャンボ」はもういないけど…。
週3便で運航
オーストラリアのカンタス航空が2022年9月12日より、羽田〜シドニー線の運航を再開します。同社が日本〜オーストラリア間の直行便を再開するのは、2年以上ぶりになるとのことです。
カンタス航空のA330(画像:カンタス航空)。
羽田〜シドニー線は週3便での運航となり、羽田発便は、火曜、金曜、日曜の午後10時に出発し、翌朝午前8時50分にシドニーに到着します。シドニー発便は、月曜、木曜、土曜の午後8時55分に出発し、翌日の午前6時に羽田に到着する予定です。使用する旅客機は、フルフラットベッドのビジネススイートを備えたエアバスA330を使用する計画です。
今回の発表は、日本の国境制限の緩和により、日本人が親族の訪問、商用、休暇のためにオーストラリアへ渡航することが可能になったことを受けてのもの。今後同社は、日本の国境制限のさらなる緩和により想定される観光需要に対応するため、オーストラリア〜東京間の増便を検討するとのことです。