仙台駅西口で一般車封鎖の社会実験へ 歩道拡幅し「賑わいづくり」図る
交通規制は9/20〜10/13早朝まで。
バス・タクシーのみ通行可
仙台駅西口の青葉通(画像:Google Earth)。
仙台市は9月20日(金)から10月13日(月)早朝まで、仙台駅西側の青葉通で、一般車を通行止めにして、車道の一部を歩道空間に転換する交通規制を実施し、街づくりの社会実験を行います。
これは青葉通仙台駅前エリアのあり方検討プロジェクト 「MACHITO SENDAI」の取り組みの一環として、街の将来ビジョンの検討を進めるための材料とするもの。対象範囲は駅前通と愛宕上杉通に挟まれた部分で、バス・タクシーのみ通行可とし、東行きは4車線から3車線に、西行きは4車線から1車線に狭めます。
車線減少で生まれたスペースは、南側は歩道と自転車道に、北側は歩道として開放されます。
ここにあった高速バスの仙台駅バスのりばのうち、南側の「EDEN前」は、北側の「旧さくら野前」および「ほうげつビル前」のエリアに仮移設されます。
市では将来の姿として、この部分をすべて歩行者空間にする構想もあります。18日間の社会実験中、人や自転車、自動車の流れを観測し、道路空間や施設の再整備プラン作成に生かすとしています。