【ファンキー通信】オシム監督就任で一番喜んだ町は?
川淵キャプテンのうっかり発言からおよそ一ヶ月、テレビも新聞もネットもオシム監督のニュースを報じない日はない位だ。「オシム語録」と言われるような、今までの代表監督にない個性的な発言や独特のキャラクターで、その監督手腕を見る前から多くの支持を得ている。
そんな彼の人気にあやかろうとしている町があることをご存じだろうか? 岐阜県揖斐郡揖斐川町(ぎふけん いびぐん いびがわちょう)である。
なぜ? とお思いだろうが、オシム監督のフルネームが分ればその答えはなんとなく見えてくる。彼の名前は“イビチャ・オシム”である。イビチャ、イビチャ・・・いび茶! 揖斐川町の名産品は“いび茶”なのだ。町役場ではこの“いび茶”をカタカナ表記の“イビチャ”に改名しようという動きがあるという。
「現在商標登録の申請中です。オシム監督側にも許可を得ている最中でして、いま総力を挙げて“イビチャ”の改名に乗り出しています」(揖斐川町役場 担当者)
オシム監督がまだジェフ千葉の監督だった時代に古川町へキャンプに来たとき、チームにいび茶の差し入れをするなど、アピールに余念がない。
「カタカナ表記にした“イビチャ”のステッカーも作っているところです。そのステッカーを貼ったペットボトルでの販売も考えているのですが、ちょっと実現は難しいようです」(同)
しかし、オシム氏の代表監督就任によって、各メディアからの取材や問い合わせが殺到しているという。揖斐川町、そしていび茶の知名度が全国に広まりつつある。
「いま盛り上がっているところなので、どんどんPRしていきたいですね。日本代表とともに、我々も頑張っていきたいです」(同)
もともと岐阜県は良質なお茶を生産する茶園が多く存在していたという。しかし、静岡県とくらべると、やはりその知名度は下がる。果たして今回の試みが功を奏し、4年後の南アフリカ大会では、いび茶片手に観戦となるだろうか!?(加藤克和/verb)
そんな彼の人気にあやかろうとしている町があることをご存じだろうか? 岐阜県揖斐郡揖斐川町(ぎふけん いびぐん いびがわちょう)である。
「現在商標登録の申請中です。オシム監督側にも許可を得ている最中でして、いま総力を挙げて“イビチャ”の改名に乗り出しています」(揖斐川町役場 担当者)
オシム監督がまだジェフ千葉の監督だった時代に古川町へキャンプに来たとき、チームにいび茶の差し入れをするなど、アピールに余念がない。
「カタカナ表記にした“イビチャ”のステッカーも作っているところです。そのステッカーを貼ったペットボトルでの販売も考えているのですが、ちょっと実現は難しいようです」(同)
しかし、オシム氏の代表監督就任によって、各メディアからの取材や問い合わせが殺到しているという。揖斐川町、そしていび茶の知名度が全国に広まりつつある。
「いま盛り上がっているところなので、どんどんPRしていきたいですね。日本代表とともに、我々も頑張っていきたいです」(同)
もともと岐阜県は良質なお茶を生産する茶園が多く存在していたという。しかし、静岡県とくらべると、やはりその知名度は下がる。果たして今回の試みが功を奏し、4年後の南アフリカ大会では、いび茶片手に観戦となるだろうか!?(加藤克和/verb)