イチロー式典で「イチメーター」が一夜限りの復活 米歓喜「エイミーも殿堂入りだ」
イチロー氏の球団殿堂入りセレモニー
米大リーグのマリナーズなどで活躍したイチロー氏の球団殿堂入りセレモニーが27日(日本時間28日)、本拠地ガーディアンズ戦前に行われた。“イチメーター”製作者として知られるエイミー・フランツさんも祝福。イチメーターの実物画像付きで「ハッピーな殿堂入り」と喜びを記すと、米ファンから「恋しかった」と反響が集まった。
日米の国旗が施された看板に、蛍光グリーンで書かれた「3089」と「4367」の数字。後方にはイチロー氏の背番号にちなんだ「AREA51」の看板とともに、笑顔の女性が「ありがとうイチロー」「イチローはいつまでも私たちのヒーロー」と日本語のメッセージも掲示している。
この女性はエイミー・フランツさん。いつも本拠地の右翼スタンドに座り、イチロー氏が安打を記録するたびに大きな看板に数字を入れていく“イチメーター”の製作者として知られている。同氏の現役引退とともにメーターも姿を消していたが、今回の球団殿堂入りを祝して、“一夜限り”の復活。エイミーさんは自身のツイッターに「ハッピーなイチロー殿堂入りの日!」と記し、画像を公開した。
イチロー氏にとって思い出深い看板の復活に米ファンも歓喜。「エイミーも殿堂入りさせよう」「エリア51」「試合を楽しんで」「イチメーターが恋しかった」「あなたは始球式を務めるべき」といった反応が寄せられている。華やかな式典の裏で熱心なファンで有名なエイミーさんも脚光を浴びていた。
(THE ANSWER編集部)