流し続けて70年! JR浜松町駅の小便小僧 祝賀イベントを実施
ところでなぜここに…?
「あじさい」が手掛ける衣装展示も
JR浜松町駅の小便小僧(画像:JR東日本)。
JR浜松町駅の3・4番線ホーム(山手線外回り・京浜東北線南行き)に設置されている小便小僧のブロンズ像が、2022年10月14日(金)に70周年を迎えます。これを記念し翌15日(土)13時半から、セレモニーが開催されます。
当日は、JR東日本 東京吹奏楽団が演奏。ほかにも、これまでの小便小僧を振り返る写真展や衣装展示なども開催されます。衣装とは、小便小僧が月替わりで身に着けているもので、港区社会福祉協議会のボランティアセンターに登録している手芸グループ「あじさい」が手掛けています。
そもそも小便小僧は1952(昭和27)年10月14日、歯科医の小林 光氏から鉄道開業80周年を記念し寄贈されたもの。当初は白い陶器製の像でしたが、1955(昭和30)年5月に現在のブロンズ像に生まれ変わりました。小便小僧は、駅改良工事や周辺開発が進んでいくなかにあっても、街の移り変わりを見守り続けるとしています。