8月6日の原爆の日に向けて、平和記念式典の会場となる平和公園周辺の一斉清掃が行われました。

原爆ドーム近くの元安川護岸には広島市の松井市長をはじめ市の職員や消防団が集まり、ミズゴケなどの汚れをブラシで落としました。

松井一実市長「みんなをもてなす施設をきれいにして、手入れが行き届いているなということを見てもらうこと自体が平和や文化とかの思いにつながると思う」

また、平和公園ではごみや落ち葉などを丁寧に拾っていました。

一斉清掃は毎年この時期に市民ボランティアも加わり3千人規模で行われていましたが、コロナ禍に見舞われた3年前から規模が縮小され、2日は市の職員らおよそ260人で行われました。