【リュウジレシピ】夏だ！ビールだ！「至高の山賊焼き」だ！鶏もも肉1枚をど～んとワイルドに焼いてみた！

もうすっかりビールがおいしい季節ですが、そのお供によくあるのが唐揚げですよね。でも今日は、”その上をいくおいしさ”とリュウジさんが豪語する「至高の山賊焼き」にチャレンジします！ 山賊焼きとは長野の郷土料理。鶏もも肉に下味をつけて丸々1枚を焼いていく料理なんです。ワイルドだろ～⁉ と聞こえてきそうなガツン系のビジュアルに、わたしもすっかり魅了されちゃいました♪ さっそく作っていきますね！

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料理研究家リュウジさん考案「至高の山賊焼き」

これガチで唐揚げよりウマいです。最高の肉塊にかぶりつけ

【至高の山賊焼】

長野の郷土料理、山賊焼きを作ってみました

焼きとはついてますが、一枚肉で作るめちゃくちゃウマい丸揚げです

隠し味が効いててマジでうまいので是非…！！

レシピはこちら！https://t.co/1GEwVYHa58 pic.twitter.com/oIYGrLs8EI

- リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) May 20, 2022

こちらが見つけたTwitterです。2.1万いいねされています。

「おいしそう」「作ります」というコメントが多く、さらに実際に作った方は「おいしすぎました」「リュウジさん天才」と高評価でした。

「至高の山賊焼き」の材料はこちら



【材料】
鶏もも肉…300g
しょうゆ…大さじ2
料理酒…小さじ2
みりん…小さじ2
蜂蜜…小さじ1
うまみ調味料…5振り
にんにく…5g
しょうが…5g
黒こしょう…適量
カレー粉…小さじ1/4
片栗粉…適量

蜂蜜を少し入れることで肉をやわらかくするだけでなく、香りもよくなるそう。
隠し味に少量のカレー粉を入れることがポイント。
カレーの味が前面にくるのではなく、程よくスパイシー感が出るんだとか。
※入れすぎるとカレー味になってしまうので注意。

さっそく作っていきます。

2度揚げがおいしさの秘密

1.鶏もも肉全体（両面）をフォークで刺します。
ポリ袋に片栗粉以外の材料を入れて、常温で20～30分漬け置きします。

常温で漬けることがポイント！
常温で揚げた方が火の通りがよくなるんです。決してお忘れなく！



2.鶏もも肉に片栗粉をたっぷりつけます。



3.小さめのフライパンにサラダ油を鍋底1cm程度入れて中火で熱します。
鶏もも肉を入れて片面を2～3分ずつ揚げます。





4.両面を揚げたら一旦取り出し3分程度待ちます。
余熱で肉の中まで火を通します。



5.再度強めの中火で両面を1分程度ずつ揚げます。



6.2度揚げした後も1～2分程度待ってから食べやすいサイズに切って出来上がり。
いきなり切ると肉汁が流れ出てしまうのでしっかり待つのがポイントです。



2度揚げする手間はありますが、漬けて揚げるだけと難しくなかったです。
鶏もも肉を丸々1枚揚げるのはかなりワイルドな気分でした。
漬けダレの香りがとてもよく、食欲が掻き立てられます。
火が強すぎると焦げてしまうので火加減には注意しましょう。



2度揚げしたことで衣がパリッとなっています。
蜂蜜を入れたことと余熱で火を通したことで、身がふっくらとしています。
揚げ物で絶対欲しい2つの食感が叶って贅沢～♪

噛むと肉汁が溢れ出し、口の中が大洪水に！
噛めば噛むほどうまみが広がります。
カレー粉を入れたことでカレー風味が強いのではないかと思いましたが、スパイシーな香りがふわっとする程度でした。
ブラックペッパーを噛むとこれまたスパイシーな風味で、いいアクセントになっています。

そのままでも十分おいしいですが、マヨネーズをつけるとマイルドな味わいも楽しめますよ♪ そうそう七味も足せば、ピリッと辛いマイルド感でこれまたいい感じ♪ クセになるおいしさです。

ガツン！ としたパンチのあるおいしさで、ビールがススム、ススム！
夏に食べたい大人向けのボリューミィおつまみですね♪ もちろんおかずにも！

2度揚げして余熱で火を通すのがキモですね。外がパリッと中はジューシーに仕上がっています。
この衣、すごくいいですね♪ 厚めにつけた片栗粉の衣がたまらないです！

時間が経っても食感が損なわれずおいしかったので、お弁当に入れても良さそうです。


ぜひ作ってみてください。

※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。