『ゴジラ』にはじまるモンスター・ヴァース 新ドラマシリーズにアンナ・サワイ、渡部蓮らがメインキャストとして出演決定
Apple Original『モンスター・ヴァース』の新シリーズに、アンナ・サワイ、渡部蓮、キアシー・クレモンズ、ジョー・ティペット、エリサ・ラソウスキがメインキャストとして出演することがわかった。
Legendaryの『モンスター・ヴァース』は、2014年の映画『GODZILLA ゴジラ』から始まり、2017年の『キングコング:髑髏島の巨神』、2019年の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』、2021年の『ゴジラvsコング』までの映画興行収入は世界で合計20億ドル近くに達している。また、アニメシリーズ『Skull Island(原題)』も進行中だ。タイトル未定の新ドラマシリーズでは、ゴジラとタイタンたちの壮絶な戦いによってサンフランシスコが破壊され、モンスターが実在する世界で生き残るための人類の戦いを描かれる。ある家族が闇に葬られた秘密と遺産を明らかにしていく中で「モナーク」と呼ばれる秘密結社にたどり着くという。
Apple TV+『Pachinko パチンコ』や映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』などで知られるアンナ・サワイは、元教師で「G-Day」の生き残りであるケートを演じることに。ケイトは家族の揉め事を解決するため日本を訪れるが、逆に家族の秘密を暴いてしまい、自分の問題から逃げることに疲れ、何としても答えを探し出そうと決心する。
渡部 蓮 photo courtesy of RW
また、『461個のおべんとう』などで知られる渡部蓮は、知性と創造力と好奇心が旺盛で、まだ自分の進む道を見つけられていない若者・ケンタロウを演じる。
キアシー・クレモンズ photo by Nathalia Vieira
ジョー・ティペット
エリサ・ラソウスキ photo by Jonas Brown
そのほか、『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』などのキアシー・クレモンズがメイ役、『メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実』などのジョー・ティペットが諜報員になることを夢見るしがない事務員・ティム役、『ベルサイユ』のエリサ・ラソウスキが辣腕工作員・デュヴァル役で出演する。
なお、タイトル未定の『モンスター・ヴァース』シリーズでは、『ワンダヴィジョン』のマット・シャックマン監督が最初の2エピソードでメガホンをとり、製作総指揮も担当。Legendary TelevisionがApple TV+のために製作し、共同企画者/ショーランナーのクリス・ブラック氏(『スター・トレック:エンタープライズ』『アウトキャスト』)と共同企画のマット・フラクション氏(『ホークアイ』)が同じく製作総指揮を担う。また、Safehouse Picturesのジョビー・ハロルド氏とトーリー・タネル氏も製作総指揮で参加。東宝の製作総指揮として、松岡宏泰氏と有田武将氏も参加している。