ウィラー高速バス「能登」へ 東京〜富山・金沢線を延長 高速バスブランドを統合で
さらば「グリーンライナー」。
既存高速バスブランドがウィラーに統合
ウィラーが2022年7月14日(木)より、高速バス「ウィラーエクスプレス」として能登半島を発着する便を新設します。予約も6月20日から始まりました。
丸一観光の「グリーンライナー」(左)がウィラーエクスプレスへ統合され、能登エリア発着が実現(画像:丸一観光)。
既存の東京〜富山・金沢線が増便され、一部が能登発着となります。途中で羽咋駅、和倉温泉駅、七尾駅を経由します。
今回の路線延伸は、地元のバス会社である丸一観光がウィラーと業務提携を結んだことで実現。丸一観光はこれまで「グリーンライナー」のブランド名で高速バスを運行していましたが、これをウィラーエクスプレスへ統合。丸一観光は「お客様の利便性向上を狙い、『WILLER EXPRESS』に生まれ変わります」としています。
東京と金沢方面を結ぶウィラーエクスプレスは、既存のニュープリンス観光バス運行便(1往復)とともに夜行3往復の体制に。うち1往復が能登エリアを発着します。
運賃は富山、高岡、金沢発着が5200円〜、羽咋、七尾、和倉温泉発着が5900円〜。車両は、顔を隠せる“カノピー”がついた4列シートを搭載した「リラックス」です。
ちなみに、予約サイト「WILLER TRAVEL」では開設記念として、8月末の出発便まで運賃880円の「のと里山割」も設定されています(売り切れ次第終了)。