業務スーパーで販売されている『こだわり生フランク ハーブ入り』をご存じでしょうか。

鶏豚の挽き肉にバジルを練り込んだ冷凍生ソーセージです。極太サイズとジューシーな粗挽き食感で、ご褒美感高めの肉食材。以前紹介したあとリニューアルされていたので、あらためてお味をチェックしてみました。

業務スーパー|こだわり生フランク ハーブ入り|753円

業務スーパーにて753円(税込、税抜698円)で販売中。冷凍生フランクが10本入って、内容量は1kg。カロリーは1本100gあたり287kcal(脂質 23.8g、炭水化物 1.7g)。販売は神戸物産、製造はターメルトフーズ(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。

以前紹介した際の商品からリニューアルされています。製造者が肉の太公からターメルトフーズに変更され、カロリーは微減(100gあたり317kcalから287kcalに)。以前は861円(税込)だったので、価格も値下がりしています(時期によって価格の変化が激しい商品なので参考程度にどうぞ)。

調理方法は、冷蔵庫に3時間を目安に置いて本品を自然解凍したら、沸騰しない程度のお湯2リットルで約15分ほど加熱するだけ。そこまで仕上がりは変わらないので、急ぐ場合は冷凍状態のまま加熱してもOKです。ボイルしたあとフライパンで軽く焼くと、ケーシングがパリッとした食感になります。

パッケージと製造会社は変わったものの、原材料は微調整された程度。目立った変化はありません。極太フランクにみっちり詰まった鶏豚肉の粗挽き食感と、豪快な肉汁感は相変わらず。少しクセっぽいバジルの香りで引き立てられた、濃厚な旨みもバッチリです。

あえて言えば、豚肉が輸入物に変更されたせいか(原産国は未記載)、ほんのり旨みが大人しくなった印象があるかも。肉のビジュアルも以前より色合いがやや薄くなった感じ。また、個体差の可能性もありますが、ケーシングが以前のように繋がった状態ではなく、一本ずつ切り離された状態で入っています。こちらは使いやすくなったポイントですね。

カットして炒め物に使っても、そのままかぶりついても満足度はばっちり。ポトフの具材にすればスープに旨みがたっぷり溶け出すのも相変わらずです。シリーズ品よりも味付けにクセはありますけど、ご褒美系肉食材として引き続き鉄板の選択肢ですよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

豚腸のケーシングにハーブ入り鶏豚肉を詰めた冷凍極太ソーセージバジルの香味で肉の旨みを引き立てた、シンプルながらインパクトのある濃厚テイスト製造会社が変わっても大きな変化は見当たらず、安牌のハイクオリティ肉食材味付けの完成度を重視するなら『こだわり生フランク プレーン』(1kg・753円)がおすすめ