ANA降機ビデオに登場の社員バンド「羽田オーケストラ」、佐賀の“交流大使”に 新・佐賀空港などを発信へ
ファースト・ミッションは航空会社らしいものです。
2020年から佐賀県内で”演奏”
ANA(全日空)の降機時ビデオなどにも出演している、同社現役社員で構成されるオーケストラバンド「ANA チーム羽田オーケストラ(ANA Team HND Orchestra)」が、佐賀県とANAによる共同プロジェクト「SAGANA(サッガーナ。正式表記は1つ目のAの上に「マクロン」がつく)」の交流大使に任命されました。今後同バンドは、佐賀県のプロモーション活動に協力していくことになります。
「ANA チーム羽田オーケストラ」への「SAGANA交流大使」委嘱状交付式の様子(2022年6月20日、乗りものニュース編集部撮影)。
ANAは佐賀空港開港時から就航を継続しているパートナーとのことで、山口祥義佐賀県知事は「佐賀空港を飛び続けてくれたという感謝の気持ちを忘れていない」と話します。「SAGANA」プロジェクトは、新型コロナウイルス感染拡大下、その2者の関係性を契機にスタートしたもので、県内を中心に各種活動を展開しています。
「ANAチーム羽田オーケストラ」は佐賀県において、2020年クリスマスイブの県庁コンサート、災害復興支援の一環として実施された2021年の武雄市・北方の中学生向けコンサートなどを展開。今回の「交流大使」任命は、これらの取り組みを踏まえてのものです。
同バンドの「観光大使」としてのファースト・ミッションは「新しくなった佐賀空港の魅力をPRしていただくとともに、佐賀ファンを増やすためのウェルカムムービーを撮影する」こと。任命日となった2022年6月20日には、羽田空港内のANA施設内において、山口知事から同バンドメンバーに委嘱状の交付が実施されています。