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相鉄が忘れ物センターの運営体制を変更

 相模鉄道と相鉄バスは2022年6月21日(金)、相鉄線 二俣川駅の「お忘れ物センター」における傘の忘れ物の取り扱いなどを変更すると発表しました。


傘の忘れ物の保管状況(画像:相模鉄道)。

 7月1日(金)の預かり分から、傘については保管期間を1か月から2週間へ短縮。持ち主が見つからず保管期間を過ぎた忘れ物は、リサイクルショップを展開するワットマンに売却し、国内外のあらゆる販売網を通じてリユースまたはリサイクルするとしています。

 傘は忘れ物全体の約22.5%(13643本、2021年度)を占めるとのこと。1日あたりでは約37本だそうです。返還率が約24%にとどまり、保管場所の逼迫が深刻化しているとのこと。梅雨の時期には、例年多く発生するそうです。

 なお、相鉄バスの忘れ物も、翌日に二俣川駅のお忘れ物センターへ集約されます。

 相模鉄道と相鉄バスは、「SDGsの達成に向けたさまざまな取り組みを進め、さらなる地域活性化や持続
可能な社会の実現を目指してまいります」としています。