バルセロナのプレシーズンが始まって1週間が経った今日(24日)、ライカールト監督から1週間のバカンス延長の許可をもらっていたFWサミュエル・エトーがチームに合流した。

しっかり休養し、リフレッシュしたエトーは、朝9時ラ・マシアに元気な姿を見せ、チームメイトとの久々の再会に笑顔が溢れていた。合流初日となる本日は、午前のセッション中にメディカルチェックを受けただけに留まり、実質的なトレーニングは明日(25日)からとなる。

バルサは、午前の練習をラ・マシア練習場にて行い、午後にはデンマークに向かい5日間の集中合宿を行う予定。練習はこれまで同様、1日2回のハードなセッションが組み込まれている。デンマーク合宿では、地元チームとの親善試合なども行われ、いよいよ実践的なトレーニングも始まっていく。

また、ライカールト監督は、このデンマーク合宿にカンテラ(下部組織)から8名の選手を召集。その中にはU−17世界選手権で優勝したメキシコの至宝ジオバンニ・ドス・サントス(17)も入っている。‘メッシーに続け’と意気込むドス・サントスがトップチームでどんな足跡を残せるのか楽しみなところだ。