「カラオケ」と「ミシン」と私（コスプレイヤー）！貸出店舗拡大情報
新たに追加となったのは、JOYSOUND溝の口店（神奈川県）、JOYSOUND名駅三丁目店（愛知県）、JOYSOUND天王寺アポロ店（大阪府）の3店舗に、ミシン各2台。
池袋西口公園前店では、ミシンに加えカッティングマシンの貸し出しも予定しているとのことだ。
元を正せば1986年、ブラザー工業はパソコンソフトの自動販売機「ソフトベンダーTAKERU」を展開した。この時のネットワーク構築が通信カラオケの基盤になり、JOYSOUNDが誕生したのだという。
JOYSOUND池袋西口公園前店で2022年2月25日から、期間限定でサービスの提供を開始した「貸し出しミシンセット」は、池袋という立地からメインターゲットとしてコスプレイヤーを想定していた。だが実際には女子高生や主婦など、想定を超える幅広い層が利用し、8月24日（水）までの3か月の期間延長を決定。
利用者からは「本格的なミシンが身近なカラオケで利用できるのは嬉しい」「カラオケだと、音も気にならないし、テーブルが大きな作業台になって便利」「製作の合間にカラオケで息抜きができる」などと好評で、全国各地からサービス拡大を希望する声が殺到したという。
これを受けて今回、全国4店舗に対象店舗を拡大するとともに、期間限定ではなく継続的にサービスを提供する運びとなった。
「貸し出しミシンセット」は、1セット1回につき、税込み1000円（※別途カラオケ室料・ワンドリンクオーダー）で、本格的な裁縫や刺繍が楽しめるブラザー工業社製ミシン「parie（パリエ）」が、カラオケルームで利用できる。この「parie」、オープン価格だが市場では10万円以上する高級機。大きくて見やすいカラー液晶を搭載し、刺しゅう模様の選択や調整、編集なども可能な本格派のミシンだ。「貸出ミシンセット」には、ミシン「parie」のほか、アイロン、アイロンマット、布切りハサミ、チャコペンが含まれている。布、糸等の消耗品は自分で持参する形になっている。
さらに、JOYSOUND池袋西口公園前店では、今後新たな試みとして、紙・布・ウレタンフォーム・革・キャンバス地など、様々な素材をカットすることができるブラザー工業のカッティングマシン「SDX1200」の貸し出しも予定しているという。こちらも、今後の利用状況によってはさらに店舗を拡大することも検討するとのことだ。
なお各店舗ミシンの台数に限りがあるため、貸し出しには予約が必要となる。予約は2022年6月7日（火）から、ネットにて受け付けが開始される。
＞＞＞JOYSOUND「貸し出しミシンセット」や使用イメージを見る（画像6点）
