スシローの限定ラーメン「抱きしめ鯛」監修の鯛担麺は“ガチ” - 鯛の寿司と合わせれば幸福感は倍増!
コロナ禍でも順調に売上を伸ばしている回転寿司市場。特に業界1位の業績をキープしている大手チェーン「スシロー」は、ネタの質でもキャンペーンの企画力でも頭一つ抜けている印象がある。
そんなスシローは現在、「未来輝け スシロー大創業祭」の第一弾として、「輝け、日本のうまい魚。」フェアを開催中。めったに食べられないアカバナかんぱちや青森県産生サーモン、活〆真鯛などといった旬のネタを打ち出しているのだが、他にもひとつ、ある期間限定メニューが大きな注目を集めている。それは……ラーメン。
もちろん、ただのラーメンではない。行列ができる大阪の人気店で、“鯛担麺”の専門店である「抱きしめ鯛」が監修した「辛旨 鯛担麺」なるラーメンがラインナップしているのだ。担々麺ではなく、鯛担麺……?この魅惑的な響き、スルーするには惜しい気がする。ということで、さっそく最寄りのスシローに行ってみた!
○フュメ・ド・ポワソンで抽出した極上の鯛出汁はガチの美味さ!
「辛旨 鯛担麺」の監修先である鯛担麺専門店「抱きしめ鯛」は、12年間フレンチ一本で料理を学び続けてきたシェフが生み出した、新しい味わいの担々麺が魅力の専門店だ。残念ながら、関東在住の筆者は本店にお邪魔したことはない。
しかし、かなり斬新で美味しいという評判はSNSでも聞きかじっているし、食べログ評価も3.63(5月23日時点)とかなりの高評価を獲得している。実力は本物に違いない。おそらくスシローの「辛旨 鯛担麺」でもその片鱗は感じられる……はず。これは楽しみだ!
テーブル席に通され、さっそくメニューをチェック。大々的に設置された「辛旨 鯛担麺」のPOPも発見。さぁ、のっけから注文するか……ん?
なるほど、辛さが選べるのか。1辛から3辛まであるようだ。う〜ん。迷う。無難に行くなら2辛だが……まずは1辛を食べてみよう。タッチパネルでポチッと注文し、4〜5分後にレーンから流れてきたのがこちら。
フタ?ああ、レーンでの移動中にこぼれないようにということか。じゃあさっそく、フタをオープン!
おっほ〜!美味そうだし、フタを開けた途端にものすごくいい香りが漂ってきた!もう少しズームインしてみよう。
さぁ、まずはスープを一口。レンゲがないので丼から直接ズズズッ……うっ、美味い!海老出汁を彷彿させるほど超濃厚な鯛の旨みが口の中で渦巻きやがる!臭みはまったくない。辛さはほどよく、ピリッとした後味が残る。これはガチに美味い!スープもアツアツだ。
スシローによると、スシローのネタとしても使用している国産の鯛のアラなどを活かした魚介出汁がスープのベースとなっているそうで、出汁のとり方は鯛のアラと香味野菜やハーブ類をじっくり煮出し、旨味を抽出する「フュメ・ド・ポワソン」というフレンチの技法を採用。そこに昆布の旨みや鯛のオイル、担々麺に欠かせない練りごまなどを組み合わせ、鯛の旨みをぎゅ〜っと凝縮した担々スープを作り上げているのだという。
麺はもちもちの中太麺で、濃厚スープや粗めのひき肉がよく絡む。具材は量が少なめなのでスープほどのインパクトはないが、それぞれにこだわりを感じ、高いクオリティを保っているように思える。
しかし、このスープは本当に美味い。これだけ鯛の味が鮮明なら、きっと……というか、絶対に合うはずだ。「輝け、日本のうまい魚。」フェアにラインナップしている鯛の寿司と!
まずは「活〆真鯛」を一口食べて、余韻が残っているうちに「辛旨 鯛担麺」のスープをズズッ。
最高!控えめに言っても最高です!めちゃくちゃ合う。こんなにも鯛を余すことなく味わえる組み合わせが他にあるだろうか。旬の鯛の寿司と「辛旨 鯛担麺」を同時に味わうなんて、監修先である「抱きしめ鯛」でもできないだろう。これぞスシローの本領発揮である。鯛の寿司と鯛の担々麺、この組み合わせは本当に味わってほしい!
当然、活〆真鯛の上位互換である「真鯛の松皮仕立て」との相性も抜群。松皮仕立てとは、皮つきのままの魚に熱湯をかけ、すぐ冷水で冷やして刺身にしたものを指す。身が引き締まり、コリコリとした食感がたまらなく美味い。さすが300円皿。これを「辛旨 鯛担麺」の極旨スープと一緒に味わえるなんて、どれだけ贅沢なんだ……。
ちなみに、「辛旨 鯛担麺」の3辛がどれほどの辛さなのかも気になったので、追加でオーダーしてみた。
「3辛シール」の貼られたフタを外すと……
おおっ、1辛と比べて格段に赤くなっているのがわかる。
その味は……いい感じに辛味が効いていて美味い!なるほど、こうして実際に食べ比べてみると、1辛は子供や辛い物が苦手な人でも美味しく食べられる辛さに設定してあったことがわかる。一方の3辛は激辛というわけではまったくなく、むしろ担々麺というジャンルにおいてはこちらのほうがベーシックだと言えそうだ。
辛いものが特別に苦手でなければ、3辛を頼んでおけばきっと美味しく食べられるはず。純粋に鯛の旨みを感じたいという人は、あえて辛さ抑えめの1辛を頼むのもありだろう。
噂に違わず美味しかったスシローの「辛旨 鯛担麺」。こちらは期間限定メニューで、6月1日からはまた別のコラボラーメンが登場予定なので、今のうちにぜひ鯛の寿司と一緒に味わってみてほしい。飛ぶぞ!
そんなスシローは現在、「未来輝け スシロー大創業祭」の第一弾として、「輝け、日本のうまい魚。」フェアを開催中。めったに食べられないアカバナかんぱちや青森県産生サーモン、活〆真鯛などといった旬のネタを打ち出しているのだが、他にもひとつ、ある期間限定メニューが大きな注目を集めている。それは……ラーメン。
○フュメ・ド・ポワソンで抽出した極上の鯛出汁はガチの美味さ!
「辛旨 鯛担麺」の監修先である鯛担麺専門店「抱きしめ鯛」は、12年間フレンチ一本で料理を学び続けてきたシェフが生み出した、新しい味わいの担々麺が魅力の専門店だ。残念ながら、関東在住の筆者は本店にお邪魔したことはない。
しかし、かなり斬新で美味しいという評判はSNSでも聞きかじっているし、食べログ評価も3.63(5月23日時点)とかなりの高評価を獲得している。実力は本物に違いない。おそらくスシローの「辛旨 鯛担麺」でもその片鱗は感じられる……はず。これは楽しみだ!
テーブル席に通され、さっそくメニューをチェック。大々的に設置された「辛旨 鯛担麺」のPOPも発見。さぁ、のっけから注文するか……ん?
なるほど、辛さが選べるのか。1辛から3辛まであるようだ。う〜ん。迷う。無難に行くなら2辛だが……まずは1辛を食べてみよう。タッチパネルでポチッと注文し、4〜5分後にレーンから流れてきたのがこちら。
フタ?ああ、レーンでの移動中にこぼれないようにということか。じゃあさっそく、フタをオープン!
おっほ〜!美味そうだし、フタを開けた途端にものすごくいい香りが漂ってきた!もう少しズームインしてみよう。
さぁ、まずはスープを一口。レンゲがないので丼から直接ズズズッ……うっ、美味い!海老出汁を彷彿させるほど超濃厚な鯛の旨みが口の中で渦巻きやがる!臭みはまったくない。辛さはほどよく、ピリッとした後味が残る。これはガチに美味い!スープもアツアツだ。
スシローによると、スシローのネタとしても使用している国産の鯛のアラなどを活かした魚介出汁がスープのベースとなっているそうで、出汁のとり方は鯛のアラと香味野菜やハーブ類をじっくり煮出し、旨味を抽出する「フュメ・ド・ポワソン」というフレンチの技法を採用。そこに昆布の旨みや鯛のオイル、担々麺に欠かせない練りごまなどを組み合わせ、鯛の旨みをぎゅ〜っと凝縮した担々スープを作り上げているのだという。
麺はもちもちの中太麺で、濃厚スープや粗めのひき肉がよく絡む。具材は量が少なめなのでスープほどのインパクトはないが、それぞれにこだわりを感じ、高いクオリティを保っているように思える。
しかし、このスープは本当に美味い。これだけ鯛の味が鮮明なら、きっと……というか、絶対に合うはずだ。「輝け、日本のうまい魚。」フェアにラインナップしている鯛の寿司と!
まずは「活〆真鯛」を一口食べて、余韻が残っているうちに「辛旨 鯛担麺」のスープをズズッ。
最高!控えめに言っても最高です!めちゃくちゃ合う。こんなにも鯛を余すことなく味わえる組み合わせが他にあるだろうか。旬の鯛の寿司と「辛旨 鯛担麺」を同時に味わうなんて、監修先である「抱きしめ鯛」でもできないだろう。これぞスシローの本領発揮である。鯛の寿司と鯛の担々麺、この組み合わせは本当に味わってほしい!
当然、活〆真鯛の上位互換である「真鯛の松皮仕立て」との相性も抜群。松皮仕立てとは、皮つきのままの魚に熱湯をかけ、すぐ冷水で冷やして刺身にしたものを指す。身が引き締まり、コリコリとした食感がたまらなく美味い。さすが300円皿。これを「辛旨 鯛担麺」の極旨スープと一緒に味わえるなんて、どれだけ贅沢なんだ……。
ちなみに、「辛旨 鯛担麺」の3辛がどれほどの辛さなのかも気になったので、追加でオーダーしてみた。
「3辛シール」の貼られたフタを外すと……
おおっ、1辛と比べて格段に赤くなっているのがわかる。
その味は……いい感じに辛味が効いていて美味い!なるほど、こうして実際に食べ比べてみると、1辛は子供や辛い物が苦手な人でも美味しく食べられる辛さに設定してあったことがわかる。一方の3辛は激辛というわけではまったくなく、むしろ担々麺というジャンルにおいてはこちらのほうがベーシックだと言えそうだ。
辛いものが特別に苦手でなければ、3辛を頼んでおけばきっと美味しく食べられるはず。純粋に鯛の旨みを感じたいという人は、あえて辛さ抑えめの1辛を頼むのもありだろう。
噂に違わず美味しかったスシローの「辛旨 鯛担麺」。こちらは期間限定メニューで、6月1日からはまた別のコラボラーメンが登場予定なので、今のうちにぜひ鯛の寿司と一緒に味わってみてほしい。飛ぶぞ!