すた丼屋のホルモン系メニューにハズレなし!期間限定「超すたみな濃厚豚焼肉丼」を食べてみた
食楽web
看板メニュー「すた丼」でお馴染み『伝説のすた丼屋/名物すた丼の店』では、4月1日より期間限定の新メニュー「超すたみな濃厚豚焼肉丼」の販売をスタート。世の肉好きボーイズ&ガールズたちを、早くもメロメロにしている模様です。
店頭のPOP(食楽web)
メインの肉に豚ハラミと豚カシラ(こめかみ)を使い、肉の量は「すた丼」の約1.5倍、ニンニクの量も約5倍と、すっかりお馴染みとなった“すた丼算”を駆使し、テイストは超濃厚すたみな焼肉ダレを使ったコク旨ブラック仕上げに。さらにクラッシュニンニクをたっぷりブレンドした「超すたみなキムチ」をトッピングするなど、相も変わらずのはっちゃけぶりとなっております。
果たして今回の期間限定メニュー、どんな味わいと食べ応えを体感させてくれるのか。お店での実食にて確かめてみたいと思います!
濃厚さに辛さがプラス!旨辛仕上げの「超すたみな濃厚豚焼肉丼」を実食
「超すたみな濃厚豚焼肉丼」880円(税込)。お味噌汁と温玉が付いてきます。
食券を渡してから数分ほどで運ばれてきた丼は、見た目に濃厚な味わいを感じさせる色味の肉と、その上に乗せられたオレンジの塊=超すたみなキムチが抜群のインパクト。まずは、超濃厚すたみな焼肉ダレを纏ったお肉から食らってみることにしましょう。
豚カシラ
お肉は前項で触れたように、豚カシラと豚ハラミの2種類。豚カシラは硬すぎず、また柔らかすぎずのちょうどよい弾力を備え、噛み締めると同時に脂身と肉から旨みがジュワっと広がります。
豚ハラミ
もう一方の豚ハラミはゴロッと厚切りにカットされており、脂身がない代わりに肉の食感と旨み、さらに肉汁もジュジュッ。どちらも焼肉ダレの強い味に負けず、肉が持つ美味しさをしっかりと感じることができます。これは間違いなく、ご飯が進んじゃうやつです!
そして、肉以上の存在感を醸し出しているトッピングの超すたみなキムチは、その酸味と辛味が濃厚な味わいのタレ付き肉とジャストマッチ。クラッシュニンニク(生のニンニク片)はニンニクの辛味が全く気にならず、旨みだけをバックアップしています。白菜の食感と水っ気が、濃い味わいを散らしてくれるのもいい感じです。キムチの中央部に温泉玉子を落とし、黄身を開いてマイルドに。さらに丼内に添えられたマヨネーズの酸味や肉と一緒に炒められた青ネギも、味変を大きくアシストします。
温玉と一緒に食べることでマイルドな味に
ひとつひとつは小ぶりながらもたっぷりある肉の量、部位だけでなく厚みにバラツキがあるため食べるごとに変わる食感、キムチとマヨネーズによる味変で強さ&濃さによる飽きが来ない焼肉ダレと、食べ進めていくごとに感じる計算された構成には恐れ入るばかり。最後は丼にへばり付いた米粒まで全て拾い切り、味噌汁でシメて無事完食となりました。ごちそうさま!
お店の外観
味の決め手となる「超すたみな濃厚焼肉ダレ」は、醤油系の甘じょっぱさが肉全体をしっかりとコーティング。肉だけを食べているときは「脂っこいなあ、味が強いなあ」という印象だったんですが、ご飯や超すたみなキムチ、温玉にマヨネーズと合わせながら食べるとあら不思議。かなり濃く感じるタレの味わいが緩和されて旨みが際立ち、しつこさも残さないちょうどいい塩梅に。また、豚カシラと豚ハラミが持つ“肉自体の美味しさ”をしっかり感じられたのも、美味しさアップの大きな要因になっているのではないかと。期間限定メニューのホルモン系は、本当にハズレがないなあ。
食べ応え抜群のボリューミーな仕様となっていますが、飯増し(+130円)や肉の量が2倍になる「超ドカ盛り」(1280円)、唐揚げが3個加わる「唐揚げ合盛り」(1080円)といった、腹ぺこさん大満足のエクストラメニューも用意されていますので、ぜひお近くのお店で至福の濃厚テイストを堪能してみてください!
●DATA
『伝説のすた丼屋/名物すた丼の店』 超すたみな濃厚豚焼肉丼
期間:2022年4月1日(金)~ ※期間限定
販売:一部店舗を除く全国の『伝説のすた丼屋/名物すた丼の店』
https://sutadonya.com/