奥川所属ビーレフェルト、「歴史的な戦場」の限定ユニフォームを発表!
奥川雅也が所属するアーミニア・ビーレフェルトとキットサプライヤーのMacronは7日、今季の特別ユニフォームを発表した。
Arminia Bielefeld 2021-22 Macron Limited Edition
今回発表の特別ユニフォームはホワイトとグレー構成し、前身頃に森のグラフィックを描くデザイン。どことなく水墨画の世界観に近い静寂を感じる。
描かれているのは本拠地ビーレフェルト近郊の「トイトブルクの森」。西暦9年、アルミニウスをリーダーとするゲルマン諸部族がこの森林地帯でローマ軍と戦い、守り抜いた場所だという。胸の剣を突き上げるシルエットは、その森に立つアルミニウスの像。
クラブは今回、近年大きな問題となっている自然・森林の保護、環境意識など問題に焦点を当てる目的で、この特別ユニフォームを作成。4月30日に行われるサステナビリティ・マッチデー(対ヘルタ・ベルリン)で選手が着用するという。
ペットボトルが原料の100%リサイクル素材で作るこのユニフォームは、全サイズ合わせて1500着限定で販売。売り上げの一部は「トイトブルクの森」の環境保全(または植林・植樹)に充てられる。