アンドンつけてくれないかな〜。

空飛ぶクルマのベンチャーへ出資 万博に登場か

　いわゆる「空飛ぶクルマ」などのエアモビリティを開発するスカイドライブ（愛知県豊田市）は2022年4月7日（木）、近鉄グループホールディングスが同社への出資を決定したと発表しました。


スカイドライブのコンセプトモデルSD-XXのイメージ（画像：スカイドライブ）。

　スカイドライブは、国内で唯一、空飛ぶクルマの有人飛行試験に成功しているメーカーです。近鉄とはこれまで、「空飛ぶクルマによるエアタクシー事業性調査」などの実証実験を共同で行ってきましたが、その検討を加速するため、近鉄が出資を決めたといいます。

　両者はまず、2025年大阪・関西万博会場周辺で日本初のエアタクシーの実現を目指します。さらに、大阪エリアや伊勢志摩エリアなど近鉄の鉄道沿線地域やレジャー施設などを中心に、市場性調査やビジネスモデルなど、事業の成立可能性を検討する連携協定の締結を協議中だということです。