女優の美山加恋が、フジテレビのドラマ『全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの Season2』(毎週日曜25:25〜)で、4月10日放送の最終話にゲスト出演する。

美山加恋=フジテレビ提供


美山が演じるのは、セイノ(ムロツヨシ)がユーカリが丘線の車内で偶然出会う女性・メグミ。その後再びセイノが公園でメグミを見かけると、メグミの目には涙が。泣いているメグミに声をかけたセイノは、彼女の話を聞くうちに、勝手に“運命の人”と思い込んでしまう。2人のロマンスの行方は…。

また、第4話・5話(葛飾区・立石)では柳沢慎吾、水谷あつし、斉藤祥太、斉藤慶太が出演。さらに、第4話には、赤星昇一郎、山内優花、第5話にはドラマの舞台となった立石出身のLiLiCoも登場する。そして第6話(最終話)では美山の他にも、入江雅人、吉川正洋(ダーリンハニー)、ムロとは『muro式』でも共演経験のあるヨーロッパ企画の本多力らが出演する。

美山のコメントは、以下の通り。

――今回の出演のお話を聞いた時の感想

「Season1から1年という短い期間でのSeason2の放送決定だと伺って、それだけたくさんの人に愛されている作品の最終話に出演させていただけるということがとてもうれしかったですし、何よりムロさんとご一緒させていただくのが初めてなので、すごく楽しみでした。台本を読んでいて、いろいろと想像が湧いて、それだけでも楽しかったので、撮影に入ることを心待ちにしていました。Season1も拝見して、ムロさんならではの独特なお芝居の感じや、ドラマのテンポがすごくすてきで、見やすくて、街のことも知ることができるので、とても面白かったです」

――今回の役どころについて

「監督に初めてお会いしたときに、“そのままでお願いします”と言われました。コメディーの要素がたくさんある作品なので、ムロさんにすべてお任せして、私は素直にこの役を演じようと思いました」

――実際演じてみての感想

「メグミは普通の等身大の女性なので、何も気負わず、考えすぎず、そのまま素直に演じました。ムロさんのお芝居が面白いので、現場ではつい笑ってしまって(笑)。ストップモーションのようなシーンもあるのですが、コミカルな動きをされていたり、表情を思いっきりこっちに向けてくださったりするので、バッチリ目が合った時は、我慢するのが大変でした」

――ムロさんとの共演について

「ムロさんとは初めてご一緒したのですが、たくさん作品を拝見させていただいていて昔から大好きな方ですので、憧れの方に会うような感覚でした。二人の出会いのシーンは印象的な撮り方をしていて、その時のムロさんのリアクションが面白くて、演じていて楽しかったです」

――女子大、中学校を訪れた感想

「作中にも出てくるのでとおり、オランダとの交流がある街ということで、どことなくオランダの雰囲気を感じるような・・・公園にも風車があって、街全体がそんな空気を醸し出していて、すごく心地良いですね。“ユーカリが丘線”というだけあって、至る所にコアラもあって。私は昔から撮影や引っ越しで比較的いろいろな土地に行っている方ですし、千葉県にも住んだことがあってローカル線にも詳しいのですが、このユーカリが丘線は知らなかったので、ちょっと悔しかったです(笑)」

――視聴者の皆様へのメッセージ

「ゆったりのんびりした原作そのままの雰囲気のドラマにコメディー要素もあるので、気負わずに見ていてすごく楽しめると思います。一緒に新しい街を散歩しているような感覚でメグミとも出会っていただけたらうれしいです」



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