生まれ変わるJR京橋駅 壁画の楕円と水平線が意味するものとは?
スタイリッシュで都会的!
大阪環状線改造プロジェクト
リニューアルされたJR京橋駅(画像:JR西日本)。
JR京橋駅(大阪市城東区・都島区)が2022年3月1日(火)に生まれ変わります。
JR西日本はグループ会社と協同で、2013年度に「大阪環状線改造プロジェクト」を始動。そのひとつ「安全快適な駅づくり」として、同駅でもリニューアル工事が行われてきました。
外観デザインが刷新され、そこには外装材にガラスとアルミ複合板が用いられています。普遍的で飽きることのないシンプルなデザインであるほか、外壁中央には水運で栄えた京橋の街が、ガラスと楕円形で表現されています。なお楕円は同駅を通る大阪環状線を、水平ラインは同じくJR東西線をそれぞれ意味し、その結節点が京橋だということです。
北口コンコースも変わります。床面、壁面、天井の美装に加え、LED照明により明るい空間を演出。同時に店舗もリニューアルされています。なお、同駅は複数路線が乗り入れる複雑な構造であるため、誰にでもわかりやすいよう案内サインも改良されました。
同駅はすでにエスカレーターやエレベーターの増設、トイレの改良、駅ホームでは可動式ホーム柵を整備するなどリニューアルが進められてきました。JR西日本は「ぜひ、生まれ変わった京橋駅をご利用ください」としています。