【動画付き】巻き寿司の巻き方。巻きすあり/なしで解説!
動画で解説!巻きすを使う太巻き寿司の巻き方
巻きすを使えば簡単に太巻き寿司が完成します。ごはんののせ方や具材をのせる場所さえ気をつければ、巻きすがきれいに包んでくれますよ。具材を押さえながらギュッと形を整え巻いていくと、見栄えよく仕上がります。
手順
1. 巻きすの上に海苔を置き、ごはんをのせる
巻きすの上に、ザラザラした面を上にして海苔を置きます。上2cm・下1cmの隙間を残して、ごはんを薄く広げます。ごはんをのせすぎると上手に巻けないので注意してください。
2. 具材をのせる
中央より少し下に、具材をのせます。
3. 巻きすを使い、巻く
具材が出ないように指で軽く押さえ、手前から巻きます。一緒に巻き込まないように巻きすは上に流しつつ、巻きながらぎゅっと押さえて形を整えましょう。
4. 5~10分置く
巻き終わったら両端を輪ゴムでとめ、5~10分ほど置きます。
5. 完成
海苔がしっとりとして、全体がなじんだら完成です。
巻きすなし。ラップを使うふと巻き寿司の巻き方
家に巻きすがなくても大丈夫!家庭に常備してあるラップを使い、太巻き寿司を作りましょう。巻き方の手順は、巻きすを使うときとほとんど変わりません。しっかりきれいに仕上がりますよ。覚えておけば役に立つこと間違いなしです。
手順
1. ラップの上に海苔とごはん、具材をのせる
海苔より、ひとまわり大きくラップを広げ、その上に海苔をのせます。上2cm・下1cmの隙間を残して、ごはんを薄く広げます。中央より少し下に具材をのせます。
2. 手前から巻く
手前のラップごと海苔を持ち上げ、具材を押さえながら巻きます。
3. 形を整える
海苔で具材を巻けたところで一度形を整えます。手前に引き寄せるイメージでギュッと押さえてください。
4. 残りを巻く
上部にあるラップを外します。ラップは巻き込まないよう上に流しつつ、残りを巻きます。
5. 5~10分置く
最後まで巻いたら、ギュッと形を整え、そのまま5~10分置きます。
6. 完成
ラップを外し、お好みの大きさに切って完成です。
細巻きの場合の巻き方
かっぱ巻きやかんぴょう巻きなどの細巻きを作る際は、海苔のサイズを半分にして作ります。巻く際の手順やポイントは太巻きのときと変わらないので、上の手順を参考にしながら作ってみてくださいね。
巻き寿司の上手な切り方
手順
1. 包丁にお湯をかける
切れ味の悪い包丁は研いでおきます。鍋でお湯を沸かします。包丁にお湯をかけ、温かい状態の包丁を使い、太巻き寿司を切ります。
2. 濡れ布巾で包丁を拭く
お湯をかけた包丁を濡れ布巾で拭きます。濡れ布巾は、また使うので近くに置いておきます。
3. 太巻き寿司を切る
濡れ布巾で包丁の水分を拭き取ったら、太巻き寿司を切ります。包丁を太巻き寿司にあて、手前にまっすぐ引きます。一度で切れないときは、ゆっくり包丁を戻し、再度手前に引きます。
4. 1切れごとに包丁を拭く
1切れごとに濡れ布巾で包丁を拭きます。そうすることで、ごはんが海苔につくのを防ぎます。最後まで上手に切れるよう、包丁を拭くようにしてください。
コツ・ポイント
上手に切るには、切れ味のよい包丁であることが大前提です。しっかりと研いでおきましょう。包丁は手前にスッと引くイメージで切ることがポイント。1切れごとに濡れ布巾を使うのは面倒かもしれませんが、きれいな断面でクオリティの高い太巻き寿司に仕上がりますよ。
巻き寿司の巻き方はこれでバッチリ!
巻き寿司作りのポイントは、ずばり巻き方!ごはんの量や具材の置き場所もチェックして、ギュッと押さえながらしっかり巻いていきましょう。
牛肉やキムチを巻いて韓国風にしたり、好きな野菜を巻いてサラダ巻きにしたり。巻く具材を変えれば、巻き寿司のアレンジは無限大ですよ。お弁当やお祝い、パーティーなどシーンに合わせておいしい巻き寿司を味わってくださいね。