杏、遅れて反抗期到来!?「今からキャラ変かな」
女優の杏が29日、TOHOシネマズ日比谷で行われた映画『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』の公開記念舞台あいさつに出席し、現在遅れて反抗期を迎えていると明かした。イベントには生瀬勝久、秋山竜次、司会者としてLiLiCoも参加した。
本作は、世界中で人気を博している漫画をアニメーション化した「アダムス・ファミリー」の劇場版第2弾。思春期を迎えたアダムス家の長女ウェンズデーの成長、それを見守りながら困難に立ち向かう家族の絆と愛が描かれる。
前作に引き続き、母モーティシアの声を務めた杏は「モーティシアは基本的にローな声なので、そのなかでいかに喜怒哀楽を、出したり隠したりして表現するのかを演出の方と相談しました」と役づくりについて述べると、「とても大きなスケールになって帰ってきました」と新作への期待をあおる。
フェスターおじさん役で続投した秋山は、「僕は実写を意識して、体もフェスターに寄せました」と自信たっぷりに語ると、「1年で5〜6キロ増えましたね」と発言。杏が「先ほど0.1トンになったって言っていましたね」とつぶやくと、「革ジャンがはち切れそうです」と苦笑いを浮かべていた。
続編は、ウェンズデーの反抗期がテーマの一つ。それぞれの反抗期というトークテーマでは、杏が「反抗期って、社会に出る境目の多感な時期に、鬱屈とした気持ちになる時になると思うのですが、わたしは15歳くらいから仕事を始めて社会との風穴は空いていたので、あまり反抗期ってなかったんです」と振り返る。続けて「髪も一度も染めたことがないんです」と笑うと、「でも、今遅ればせながら、反抗期が来ているのかもしれません。髪も染めて、今からキャラ変かな」と発言し、会場を沸かせた。
また、普通じゃない家族が描かれる本作にちなんで「ここは個性的だなと思う部分」について聞かれた杏は、「自覚していないのですが、どうやらわたしは背が高いらしいんです」と語ると、ゴメズ役の生瀬は「僕は冠婚葬祭に出ないんです。結婚式行っても別れるし、お葬式行っても本人がいないから」とぶっちゃけ。秋山から「ヤベー発言きましたね」とツッコまれていた。(磯部正和)