今年を気持ちよく締めくくるなら、やっぱり一番大好きな“焼肉”が食べたい!

そんな焼肉ラバーに今回お届けするのは、ロース、カルビ、サーロインが名物の焼肉の名店。

溢れ出す肉の旨みにご飯が進む、最強の逸品と出合えるだろう!



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。



1.火入れは6秒のみの魔法のロース!


焼肉ビースト@浅草

但馬太田牛の“ロース”が自慢の名店。サシがきめ細かく入り、繊細な旨みと甘みの両者がバランスよく堪能できる、極上の部位である。

名物メニューの「炙り3秒ロース」は、わずか“2ミリ”にスライスしたロースを、片面“3秒”ずつの計6秒のみ炙る。仕上がった肉を最後に三つ折りにすれば、究極の逸品の完成!

噛むほどに赤身の旨さと脂の甘みが口中に広がり、さらに但馬太田牛の爽やかな香りが鼻腔を抜けていく。極上の味わいに、幸せのため息必至!



2.赤身と脂のバランスよく、すっきりとした後味が秀逸!


焼肉 ホルモン アポロン 神田駿河台@新御茶ノ水

“仕入れ”に長けており、上質な黒毛和牛を驚異的なコスパで提供する人気焼肉店。全国に数百軒もの飲食店を経営する「際コーポレーション」による、唯一の焼肉業態だ。

同店で食べるべきは、最強のコスパメニュー「黒毛和牛 ロース」。赤身の美味しさと歯切れの良さが実に印象的で、脂が入りすぎていないのでバランスが良く、スッキリと食べられる。

合わせるもみダレも、ピリ辛でさっぱり。一度食せばヤミツキになり、何度もオーダーしたくなる味わいである。焼肉好きが心を委ねる最強の一軒といえる!



3.A5ランクの厳選赤身が悶絶級の旨さ!


和牛焼肉 キム 白金本店@白金

霜降り系と赤身系の高級部位を数多く取り揃えるこちらのお店。店主イチオシのメニューが「上ロース」である。

日によって部位は替わるが、しっとり柔らかい部位と、赤身の美味しさを味わう部位の2種を常時用意。旨みがギュッと詰まったA5ランクの雌の和牛を厳選しており、噛みしめるほどに強烈な旨味がほとばしり、赤身好きを唸らせる。

タレにもこだわっており、上ロースのこの2種は全く別のタレを合わせる。肉の旨味を可能な限り最大限まで引き出し、悶絶級の美味しさを生み出している。



4.「お出汁で食す焼き肉」という上品なスタイルで大人気!


焼肉の名門 天壇 赤坂店@赤坂

京都由来の「お出汁で食す焼き肉」という上品なスタイルで有名なこちらのお店。中でもひと際目を引くのが、看板メニューの「ミルフィーユロース」だ。

一般的にロースといえば背中の肉を指すが、同店ではリブロース芯を中心に、サシと赤身のバランスの良いものを厳選。それを数ミリの薄さにスライスし、ミルフィーユケーキのごとく3層に重ねて提供している。

焼けたら、くるりと丸め、黄金色のつけダレにダイブ。伝統の牛骨だしをベースにしたつけダレが、重ねたロースの間に染み渡っていき、その一体感は格別!大切な人にこの美味しさをシェアしたくなる名店だ。



5.食べた後の余韻まで旨い、究極の逸品!


焼肉 銀座 コバウ@銀座

グルメな街・銀座の食通に愛される焼肉店。創業から10年以上ずっと一番人気だという、「コバウロース」が名物だ。

食通を魅了する最大の理由は“絶対の肉質”。使用するのは月齢30ヶ月以上の黒毛和牛の雌牛で、惚れ込んだ牛飼い名人の肉のみを採用している。それら最高峰の黒毛和牛ロースの、一番やわらかい部分がこのメニューである。

網に置いたら5秒で返し、両面さっと火を入れるのがベスト。焼いてなおウェットな肉を口に入れると、やわらかさゆえ舌にフィットする官能的な食べ心地!甘い余韻も続く極上の味わいだ。



6.隙間なく、ネギが敷きつめられて登場するカルビは圧巻!


炭火焼肉 漢江@自由が丘

「ネギ塩焼肉」を極め、肉好きの大人たちを虜にしているこちらのお店。タンを筆頭にハラミやホルモンまでネギ塩が人気だが、そのなかで長年の名物として愛されているのが、「ネギ塩カルビ」だ。

創業時からレシピはほぼ変わらず、登場から、その完全なるネギまみれの姿に驚かされる。包丁2本で40分も叩いたネギは粘度が上がり、肉に吸い付いているかのような一体感。

焼けば、高温で甘みを増したネギがカルビの脂と完全になじみ、旨みが押し寄せる。もう一枚、また一枚と、手も笑顔も止まらない!ネギを“最高のタレ”へと昇華させた名店だ。