洋楽カバーバンド・THE JUGGLER、初ワンマンライブで観客を魅了!KAIKIの独占コメントも到着
ウクレレシンガー・KAIKIとDo As Infinityのギター大渡亮が参加する、70〜90’s洋楽ヒットのカバーバンド・THE JUGGLERが、12月5日に渋谷・道玄坂のLIVING ROOM CAFE&DININGで初のワンマンLIVEを行った。
このバンドは、百戦錬磨のミュージシャンが集まり昨年末コロナ禍の中結成。3月から毎月ショートライブを繰り返し、1年弱で50曲近いカバーのレパートリーを蓄え、今回満を辞してのフルワンマンライブとなった。
演奏した20曲はもちろんヒットナンバーばかりの「全曲名曲」。メンバー唯一の20代であるヴォーカルのKAIKIは、ほぼ全て自分が生まれる前の曲であるにも関わらず、まるでネイティブのような歌と表現力で、見事に2021年に蘇らせた。また、大渡の堅実なギタープレイはバンドの要であり、シンガーとしても素晴らしい歌を披露した。
さらに、渋谷有希子は、時にはベースを置いてキーボードをプレイ。初のリードボーカル曲はカーペンターズのピアノ弾き語りで、ウクレレを持ったKAIKIと2人、息の合ったデュエットを聴かせてくれた。ドラムの松本淳はベテランらしいプレイでバンドのダイナミックスをコントロールしていた。また、今回ゲストコーラスとしてカワイケンが参加。歌に加え奇抜なパフォーマンスで観客を惹きつけ、ライブを盛り上げた。
今後の活動も注目される彼らだが、今週12月12日(日)日比谷公園で行われる東京クリスマスマーケットに出演し、12、13、14時の3ステージを行うことが決定している。
【KAIKIコメント】
バンドが始まった頃は知らない曲ばかりで体に馴染ませようと必死でしたが、歌えば歌う程、名曲の素晴らしさや僕が生まれる前の曲の美しさに魅了されていきました。バンドメンバーもレジェンドばかりで、一緒に音を出す度に自分の音楽性も広がりとても勉強になっています。1年前にコロナ禍で結成したこのバンドでワンマンライブが出来た事は最高の思い出になったし、僕の世代にも名曲の素晴らしさを知ってもらえたらと思っています!今後も引き続き頑張ります!
【演奏曲(全20曲)】
What a fool believes/Saturday in the Park/Wait For Me/Miss Me Blind/Virtual Insanity/Rosanna/Hard To Say I’m Sorry/The Best Of Times/Desperado/I Need To Be In Love/I Shot The Sheriff/Englishman in New York/I.G.Y./Let’s Groove/Private Eyes/The Power of Love/JUMP■アンコール Isn’t She Lovely?/September/Easy Lover