農業通じインドネシアと交流へ 生産者と大学など協定
農業を通じて交流を深めようと真岡市の農業団体とインドネシアの大学などが協定を結びました。
協定を結んだのは真岡市西沼でトマトを生産する「サニーサイドファーム」、インドネシアの大学、留学支援を行う財団など合わせて4つの団体です。
この協定に基づいて今後、この農業団体はインドネシアから留学生を受け入れるなど交流を進めていきます。
23日は協定を結んだ財団のディアンニさんのほか、駐日インドネシア大使館のアンドリ参事官が農場を視察しました。
この農場では「養液栽培」という土を使わない方法で年間11種類、およそ120万トンのトマトをつくっています。
視察した2人はインドネシアではあまり普及していないという栽培方法を目の当たりにし、留学生に日本の技術を学ばせたいと期待を寄せました。