眞田選手に栃木県スポーツ功労賞 東京パラ車いすテニス4位
東京パラリンピックの車いすテニス男子ダブルスで4位に入賞した那須塩原市出身の眞田卓選手に22日、栃木県スポーツ功労賞が贈られました。
3度目のパラリンピック出場の眞田選手はシングルスとダブルスに出場。
シングルス金メダルの国枝慎吾選手と組み、第3シードで臨んだダブルスではメダル獲得を目指しましたが、オランダのペアに敗れ4位となりました。
県スポーツ功労賞の表彰式はリモートで行われ、福田富一知事からは表彰状と記念品が、全農とちぎからは、県産のコメやイチゴなどの農畜産物が贈られました。
眞田選手が知事特別表彰を受けるのはリオパラリンピックで4位に入賞した2016年に続き2回目です。
福田知事は「来年は栃木で4年ぶりの大会となる障がい者スポーツ大会が開催されるのでパラスポーツが注目される中、認知度の向上に力を貸して欲しい」と要望しました。
眞田選手は来年3月からアメリカでツアーに参戦する予定で、10月に中国で行われるアジア大会でもメダルを目指します。