若い頃にやり残したのは「遊び?勉強?」二択を超えたママたちの本音
「もしもあのとき、別の選択をしていたら……」と頭の中で思い描く“たられば”の話。今までの人生で岐路に立ったときの選択は「正しかったのかな?」と思うことはありませんか? 「もっと遊べばよかった」とか「もっと勉強に力を入れればよかった」と悔やむのは普遍的な“たられば”テーマの一つで、投稿者さんも気になるようです。
みなさんはどちらですか?
もっと遊べばよかった
「やりたいことは何歳からでも始められる」という言葉のように若い頃ならば許された“チャレンジ”も、いい大人になってからだと眉をひそめられてしまうことってありますよね。
青春時代の象徴ともいえる恋愛をもっと楽しめばよかったなどと、慎重だった自分をもどかしく思う声が複数届いています。しかしそれ以上に寄せられたのは勉強への思い残しでした。
もっと勉強していたら今ごろは……
子どもの宿題をスラスラと解き、「ママ、すごーい!」と称賛されたら鼻高々な気分になれそうですよね。「勉強は大切!」と周囲の大人たちから散々言われ続け、わかっているのに楽しみを優先してしまったあのころ。あのころに戻れたら勉強に専念しますか?
どちらかではなく両方頑張ればよかった
いろいろなことに頑張ればよかったとの意見もありました。
人生が平和すぎるとは、見方を変えれば「さしたる不満のない人生」と表すことができますよね。むしろ幸せなことに気付いていないだけなのかもしれません。
続いては、若くして結婚したことを悔いている様子のママさんの声です。
ほかのママさんからも旦那さんに対する不満の声があがりました。
遊びも勉強もやり遂げたものの、「結婚相手を見極める目は……」と悔やむママさん。全てが順風満帆に進むことは難しいようです。
遊びも勉強もやりきったから後悔はない!
過不足はあってもありのままの自分に満足しているのでしょう、「不満や後悔はない」とのコメントもたくさん届きました。
「後悔はない」と胸を張るママさんたちに共通するのは、結果の良し悪しにかかわらず遊びも勉強も「やり切った」との達成感のようです。
なかには、反省点はあるものの現状に満足している声もありました。
「旦那さんと出会えたのは勉強しなかったおかげ」とユニークに表現したり、思い出のなかの自分も今の自分も肯定的に捉えたり。解釈の仕方次第でマイナスの要素がプラスに転じることもあるようです。
若いころにやり残したのは「遊びと勉強」のどちらかと問われた投稿に対し、二択以外のさまざまな声も寄せられました。青春時代に悔いを残してしまっても、今があります。やりたいことがあったら今からでもとことんやりましょうよ。将来、振り返ったときに「満足な人生だった!」と穏やかな気持ちになれるように……思い立ったら吉日です。
文・ななみや 編集・木村亜希 イラスト・森乃クコ
『若いころ、もっと遊んでおけばよかったなって思う? それとも、もっと勉強しておけばよかったなって思う? どっち?』
もっと遊べばよかった
「やりたいことは何歳からでも始められる」という言葉のように若い頃ならば許された“チャレンジ”も、いい大人になってからだと眉をひそめられてしまうことってありますよね。
『もっとはっちゃけてもよかったかな』
『大学時代、金髪にしてみたかったけど勇気がなくて暗めの茶髪止まり。おばさんになってもう社会的にも頭皮的にも無理。金髪、ピンクや緑など若いときにやればよかったなーとは思う』
『私、旦那が初めての彼氏(20代後半のとき)なもんで、もっと若いころに青春っぽいこともしてみたかったな。大学時代に一人暮らししていたアパート、男性が一度も入ることなく終わったし』
青春時代の象徴ともいえる恋愛をもっと楽しめばよかったなどと、慎重だった自分をもどかしく思う声が複数届いています。しかしそれ以上に寄せられたのは勉強への思い残しでした。
もっと勉強していたら今ごろは……
『算数は小2で諦め、ほかの教科は暗記が得意だから点数が取れたけど、算数数学ちゃんとしとけばよかったなと思う。子どもに分数の計算教えられない……』
『遊びすぎて勉強してこなかった。中学からやり直したーい』
『高校生のときもっと部活と勉強がんばればよかった。放課後ダラダラと遊んでいたのが良くなかった。当時は楽しかったけどさ』
子どもの宿題をスラスラと解き、「ママ、すごーい!」と称賛されたら鼻高々な気分になれそうですよね。「勉強は大切!」と周囲の大人たちから散々言われ続け、わかっているのに楽しみを優先してしまったあのころ。あのころに戻れたら勉強に専念しますか?
どちらかではなく両方頑張ればよかった
いろいろなことに頑張ればよかったとの意見もありました。
『両方もっと頑張ればよかったと思う。地頭が良くて勉強しなくても常にトップ層にいたせいで努力しない人になってしまったし、基本的に真面目だからハメを外してめちゃくちゃ遊ぶこともなかった。結果凡人のできあがりだよ。私の人生平和すぎ』
人生が平和すぎるとは、見方を変えれば「さしたる不満のない人生」と表すことができますよね。むしろ幸せなことに気付いていないだけなのかもしれません。
続いては、若くして結婚したことを悔いている様子のママさんの声です。
『どっちも! 勉強しないで早く結婚しちゃったから、娘たちには勉強して若いうちは遊んでほしい。結婚はアラサーぐらいがちょうどいいと思った。遊んで男性を知って(変な意味じゃなく)見極めて、じっくり考え結婚してほしい。私みたいな人生を歩んでほしくないっていつも思っている』
ほかのママさんからも旦那さんに対する不満の声があがりました。
『どっちも思わない。一通り遊んだし、進学校で中高は勉強したし。ただもっと現実を見る目を養っておけばよかったな。具体的には、旦那にする男を見る目』
遊びも勉強もやり遂げたものの、「結婚相手を見極める目は……」と悔やむママさん。全てが順風満帆に進むことは難しいようです。
遊びも勉強もやりきったから後悔はない!
過不足はあってもありのままの自分に満足しているのでしょう、「不満や後悔はない」とのコメントもたくさん届きました。
『遊びも勉強もいっぱいしたから、何も思わなーい』
『若いころは遊びも勉強も最大限やったから後悔することはない』
『私、両方頑張ったけど、元が凡人だから未だ凡人だよ。でも後悔してないな』
『入りたかった会社にも入れたし、20代は彼氏もほどほどにいて、友達もみな同じくらいの時期に結婚して満足いくくらい遊んだから、特に後悔もないよ』
「後悔はない」と胸を張るママさんたちに共通するのは、結果の良し悪しにかかわらず遊びも勉強も「やり切った」との達成感のようです。
なかには、反省点はあるものの現状に満足している声もありました。
『子どもたちを見ていると……自分は勉強してなかったなーって反省はするけど。楽しい独身生活だったし、今の生活にもまぁ満足しているし、特に後悔はないよ』
『勉強もせずに遊んでいたから勉強していればよかったと思う。けど、勉強していたら旦那とも出会えずにいたから結果オーライなんだけどさ』
「旦那さんと出会えたのは勉強しなかったおかげ」とユニークに表現したり、思い出のなかの自分も今の自分も肯定的に捉えたり。解釈の仕方次第でマイナスの要素がプラスに転じることもあるようです。
若いころにやり残したのは「遊びと勉強」のどちらかと問われた投稿に対し、二択以外のさまざまな声も寄せられました。青春時代に悔いを残してしまっても、今があります。やりたいことがあったら今からでもとことんやりましょうよ。将来、振り返ったときに「満足な人生だった!」と穏やかな気持ちになれるように……思い立ったら吉日です。
文・ななみや 編集・木村亜希 イラスト・森乃クコ