お歳暮商戦スタート コロナ禍のニーズに対応
今年も残すところあと1カ月あまりとなり栃木県内の商業施設ではお歳暮商戦がスタートしました。
このうち宇都宮市の東武宇都宮百貨店では18日からギフトセンターをオープンしました。
商品は県外の人向けに栃木の銘品を集めたギフトや全国のご当地品など、およそ820種類が用意されています。
新型コロナウイルスの感染防止対策として今回も受付と順番待ちを管理するシステムを運用し、その場にいなくても待ち時間を把握できるようにしました。
カタログを使って自宅で注文することもできますが、会場には日ごろお世話になった人へ贈るギフトを目で見て選びたいという客が訪れ、ピークの午前中には一時50組が順番待ちとなる盛況ぶりとなりました。
年末は自宅で過ごす人が例年より増えることが予想されるため、家族で囲む鍋の種類を去年の倍に増やしていて、コロナ禍のニーズにこたえようとしています。
東武宇都宮百貨店のギフトセンターは県内3店舗で12月21日まで開かれています。