気象庁は22日、7−9月の3カ月予報を発表した。太平洋高気圧の勢力が強いものの、やや南に偏っているため、8月の猛暑は連日続くことはないと予想している。9月は残暑が続きそうだという。

 北海道・東北地方は前線やオホーツク海高気圧などの影響で、7月は曇りや雨の日が多いとみられる。特に東北地方は8月も前線や湿った東よりの風の影響で、天気がぐずつく日がありそうだと予想。
 
 ◆7月 晴れる日の多い南西諸島を除き、曇りや雨の日が多い。降水量は東・西日本の太平洋側は多く、そのほかは平年並み。

 ◆8月 南西諸島を除くと平年並みで、降水量も平年並み。

 ◆9月 晴れる日が多い南西諸島を除き、天気は終日の周期で変わる。気温は平年並みか、高い。降水量は平年並み。【了】