カレーの名店「マンダラ」に教わる。本格タンドリーチキンのレシピ
プロ直伝の本格タンドリーチキン
調理時間:40分(漬け込む時間は含みません)
スパイスの香りが食欲をそそる「タンドリーチキン」。お店で食べるようなスパイシーな味わいをおうちでも楽めるレシピを神保町のインドレストラン「マンダラ」の瀧澤さんに教えていただきます。
材料(2人分)
・鶏むね肉……300g
・ヨーグルト……100g
a. 酢……大さじ1杯
a. しょうが(すりおろし)……10g
a. にんにく(すりおろし)……10g
b. 塩……小さじ1 /2杯
b. カイエンペッパー(チリパウダー)……2g
c. パプリカパウダー……2g
c. クミンパウダー……2g
c. コリアンパウダー……2g
c. ガラムマサラ……2g
c. ターメリック……2g
c. レモンジュース(レモン果汁でも可)……小さじ1杯
c. カスリメティ(葉) ……小さじ1杯
c. サラダ油……大さじ1/2杯
「カメスリティとはフェネグリークの葉のこと。以前ご紹介したバターチキンカレーでも使用したインド料理によく使用するスパイスです。甘さと苦さを併せ持つ独特な香りで、料理の仕上がりをグッとアップしてくれるので、ぜひ使用していただきたい食材です!」
作り方
下ごしらえ
・鶏肉を食べやすい大きさに切る
・ヨーグルトはひと晩水切りする
「ヨーグルトはそのまま使用するレシピが多いと思うのですが、水切りすることで肉にしっかり味が染み込むんです。実際に店舗で販売している商品も水切りしたものを使用していますよ。カッテージチーズのような状態になるのがベストです」
1. 鶏肉と(a)を混ぜる
鶏肉と(a)をボウルに入れ、混ぜます。
「今回のレシピは、お酢を少し加えて、スパイシーでありつつもさっぱりとした風味に仕上げます。お酢の味わいでスパイスの風味もまろやかになり食べやすくなりますよ」と瀧澤さん。
鶏肉の大きさは、味がしっかり染み込みやすくなるようひと口大ほどがおすすめだそうです!
2. 鶏肉に下味をつける
1に(b)を加えて混ぜ、冷蔵庫で10分ほど漬け込みます。
3. ヨーグルトとスパイスを加えて漬け込む
2にヨーグルトと(c)を加え、しっかり混ぜます。冷蔵庫で1時間ほど漬け込みます。その間にオーブンを200℃に予熱しておきましょう。
4. オーブンで焼く
3をクッキングシートを敷いた天板に並べ、200℃のオーブンで10分焼き、裏返してさらに15分ほど焼きます。中まで火が通ったら完成です!
「手軽に作りたい場合はフライパンを使用しても構いません!最初はふたをして鶏肉をジューシーさを引き出し、火が通ったら蓋を開けて表面を焼いてください。初めから蓋を開けて焼くとパサっとした食感に、逆にずっと蓋をしていると絡めたスパイスから出た水分でべちゃっとした仕上がりになってしまうので注意してくださいね。
今回は鶏むね肉を使用しましたが、もも肉や手羽元などでももちろんOK。お好みの部位で作ってみてください!」
スパイスの効いたタンドリーチキンでスタミナをつけよう!
完成したタンドリーチキンをひと口食べてみると、爽やかなスパイスの香りが口いっぱいに広がります!スパイシーさの中にヨーグルトのまろやかさも感じられ、自分で作ったとは思えないおいしさです。しっかりとした味で、ごはんやパンと相性が良いのはもちろん、お酒も進みますよ。
一度食べたらいつものタンドリーチキンには戻れなくなるはず!食欲が落ちてしまいがちなこの季節は、本格タンドリーチキンでスタミナをつけましょう♪
取材協力
店舗名:マンダラ
電話番号:03-3265-0498
最寄駅:都営新宿線三田線/半蔵門線「神保町」駅 徒歩1分
郵便番号:101-0051
住所:東京都千代田区神田神保町2-17 地下1階
市区町村:千代田区
町域:神田神保町2-17 地下1階
営業時間:月~金ランチ 11:00~15:00(L.O 14:45)ディナー 17:00~23:00(L.O 22:30)土日祝ランチ 11:00~15:00(L.O 14:45)ディナー 17:00~22:00(L.O 21:30)
定休日:原則年末年始