ガッツリごはんで元気注入!負けられない日の朝に食べたい勝負メシ3選

ここぞという日の朝に食べたい!勝負メシ3選

皆さまこんにちは。コロナ禍のなか、不安いっぱいではじまったオリンピックでしたが、メダルの獲得数は過去最多を更新し、盛況のうちに終わりました。2021年8月24日からスタートするパラリンピックでもぜひ、メダルを量産してほしいものです。

それにしても、あんなスーパープレイができるアスリートが普段どんなものを食べているかも、大変気になります。皆さんそれぞれの勝負メシがあるのかもしれませんね。そこで今日は、スポーツの試合前や大事な仕事があるときなど、ここぞという日の大切な朝に食べたい勝負メシ3選をご紹介しようと思います。

「腹が減っては戦はできぬ」とのことわざもありますよね。朝からガッツリとエネルギーをチャージできて、その上おいしい3品です。それではさっそくレシピをどうぞ。

1. これぞキングオブ勝負メシ!ソース勝つ丼

調理時間:20分

これぞまさにキングオブ勝負メシ!卵でとじた 王道のカツ丼もおいしいですが、たまには目先を変えてみるのも良いものです。

やわらかい牛肉に甘辛ソース、シャキシャキきゃべつが相まって、朝からモリモリ食べられますよ。

材料(1人前)

・牛ステーキ肉……1枚
・千切りキャベツ……適量
・塩こしょう……少々
・天ぷら粉……大さじ2杯
・水……大さじ2杯
・パン粉……大さじ4杯
・サラダ油……適量
・煎りごま……適量

(ソース)
a.とんかつソース……大さじ1.5杯
a.みりん……大さじ1杯
a.ねりからし……2cm

作り方

1. 牛肉を筋切りして塩こしょうをふる

2. 天ぷら粉と水を混ぜて作ったバッター液に牛肉をくぐらせ、パン粉をつける

3. 180℃の油で1~3分程揚げて油をきる
※揚げ時間はお好みで調整してください

4.(a)をよく混ぜ合わせ、電子レンジ600wで1分加熱する

5. どんぶりにご飯を盛り、千切りキャベツをのせソースを塗って切ったカツをのせて完成。お好みで煎りごまをふって召し上がれ

2. 牛肉でパワーをフルチャージ!スタミナ満点ステーキ丼

調理時間:20分

朝からステーキをガッツリ食べられるということは、もうその時点でその勝負には勝ったような気もしますが……そこは気を抜かずに頑張りましょうね!

材料(1人前)

・牛ステーキ肉……1枚
・ニンニク……1片
・塩胡椒……少々
・サラダ油……大さじ1杯

(タレ)
a 黒酢玉ねぎドレッシング……大さじ1杯
a だししょうゆ……小さじ1/2杯
a蜂蜜……大さじ1杯

作り方

1. ニンニクをスライスしてサラダ油で炒め、取り出す

2. フライパンに残った油で牛肉の両面を1~3分かけ焼き、アルミホイルに包んであら熱をとる
※焼き時間はお好みで調整してください

3.(a)を混ぜ合わせ、電子レンジ600wで1分加熱する

4. 器にご飯を盛り、カットしたステーキをのせタレをかけてニンニクチップをちらして完成

イチローさんも食べていた!簡単バターチキンカレーで朝カレー

調理時間:20分

このカレーのいいところは、ごはんはもちろんパンやナン、ひいてはルウのみで食べてもおいしいという点です。私のInstagramのフォロワーさんから「簡単なのにおいしい!」とたくさんの声をいただいた、自慢のレシピなんですよ。

材料(2~3人前)

・鶏もも肉……1枚
・玉ねぎ……1個
・にんにく……1片
・オリーブ油……大さじ1杯
・カレー粉……大さじ1杯
・マキシマム……大さじ1/2杯
・塩こしょう……少々
a.水……100cc
a.酒……大さじ3杯
a.市販のトマトソース……大さじ4杯
a.プレーンヨーグルト……大さじ4杯
a.蜂蜜……大さじ1.5杯
a.韓国産粉唐辛子……小さじ1杯
a.ナンプラー……大さじ1/3杯
・バター……10g ※マーガリンでも可

作り方

1. 鶏肉は大きめのひとくち大、玉ねぎは5mm幅に、ニンニクはみじん切りにする

2. フライパンにオリーブ油をひき、ニンニクを炒める。香りがたったら鶏肉と玉ねぎを炒め、塩こしょう、マキシマム、カレー粉を入れてさらに炒める

3. 2に(a)を加え、時々混ぜながら強めの中火で15分煮る
※表面がグツグツなっているくらいの火加減

4. 3にバターを入れてひと混ぜし、バターが溶けたら完成

番外編:カップ麺+おにぎり

忙しい朝にそんな手間をかけらるのは……という人もなかにはいらっしゃるかと思います。私もこんな記事を書いておきながら……実はそっち派です。そんなときは、カップ麵におにぎりドーン!で十分だと思います。このダブル炭水化物の組み合わせってある意味最強ですよね。

大切な人を見送る背中にかける言葉は

私は、幼いころは足が速く、運動会のリレーではいつもアンカーを任されていました。プログラムが進んでリレーの選手の整列がはじまり、頭にハチマキを巻き、アンカーだけの特権のタスキを掛けると……、なぜかいつもお腹が痛くなるんです。そう、幼い私は、緊張という言葉さえ知らずにいたのです。

そんなとき、父兄席にいる母の顔を見ると、不思議とスーッと痛みが引いたものです。そして見事に1等をとり、運動場を1周するウィニングランの快感は今でも忘れられません。その後に食べるお弁当のおいしさと言ったら……。そんな私が大人になって皆さまの大事な勝負の一翼を担えたとしたら、こんなにうれしいことはありません。

言ってしまえば、どんな勝負メシでもいいんです。どうか皆さまの大切な家族を見送る背中に、あの日母が私にしてくれたように「大丈夫!」と声をかけてあげてくださいね。私も皆さまの勝負を陰ながら応援しています。