背後に老人の姿が……。

写真拡大

 ホラー映画『ドント・ブリーズ2』(8月13日公開)より、アメリカでは年齢制限付きでインターネット公開が許可されたレッドバンド版予告編、海外版ポスター、盲目の老人の戦う姿が切り取られた場面写真4点が公開された。

 本作は、盲目の老人が大切に育てていた少女が誘拐され、その少女を救うために老人が武装集団に立ち向かう姿を描く。前作『ドント・ブリーズ』で監督を務めたフェデ・アルバレスが共同脚本・製作にまわり、前作の脚本を手掛けたロド・サヤゲスが監督を務める。盲目の老人役は、前作での怪演が評判となったスティーヴン・ラングが続投する。

 過激すぎる内容のためレッドバンド版となった予告編には、少女を狙う武装集団の男が鼻と口を接着剤でふさがれるシーン、老人が逃げる男に向かってハンマーを命中させるシーンなど、老人の狂気がさく裂する映像が盛り込まれている。あわせて公開された場面写真も、血まみれの状態でスコップを持つ姿や窓を突き破って飛びかかる姿など、過激な内容のものばかり。

 海外版ポスターには、暗闇の中で怯えた表情の少女と、その背後に盲目のはずなのにこちらを見ているかのような老人の姿が映る。レイティングが前作のPG12指定からR15+指定へと変更になり、さらに恐怖が増していることを予感させる仕上がりとなっている。(今井優)