想像以上に台湾っぽい！ローソン弁当「ルーローハン」でレンチン2分のグルメ旅行

2021年7月27日 18時50分

人気の台湾料理「ルーローハン」がローソンに登場！

夏はやっぱりエスニック！暑い夏こそ、汗をかきながら食べるスパイスが効いたアジア料理がハマる時期はほかにないのではないでしょうか。

このたびローソンから新たに発売された「Choi ルーローハン」は、台湾の人気屋台メシ、ルーローハンを意識したひと品。

ルーローハンといえば、八角やシナモンをきかせた甘じょっぱい味付けで煮込んだ豚肉を、汁ごとごはんにかけて食べる台湾屋台の名物料理。とにかくとろっとろで、お腹いっぱいでもスルッと食べられるアレです。

何を隠そう筆者、食べに行くだけでは飽き足りず自分でも作るほどのエスニック好き。じつはローソンから本商品が発売される前日にも、ルーローハンを作っていたところでした。何という偶然！

原材料は豚ひき肉、たけのこ、しいたけなどなど。味付けは醤油たれ、五香粉、オイスターソースなど。ルーローハンの味の決め手でもある五香粉もしっかりと使われていますね。

香りからすでに台湾気分

レンジで温める前にふたを開けてみると、食欲のわく甘じょっぱい香りがふわり。シナモンや八角をメインにした、台湾夜市で嗅いだあの香りです。お腹が空く～！

煮込んだ豚肉以外の具材は小松菜のみ。コンビニで売られている一般的な丼物よりもごはんが少なく、スープやサラダ、デザートと組み合わせて食べるとちょうどいいように計算されているようですよ。

1食税込399円、1食当たりのカロリーは349kcalです。

そう、これこれ！たけのこシャキシャキ、本場の味

ひと口食べると台湾にトリップ。肉よりもたけのこの存在感が抜群で、噛むほどにシャキシャキ。食感がよくどんどんごはんが進みますよ。

一般的にルーローハンは豚バラ肉の塊を切ったものを使われますが、ローソンのルーローハンにはひき肉が使われている様子。もちろんたけのこも細かく刻まれていて、これはこれでごはんとのなじみがよく、食べやすい印象です。

肉の上に刻んだ赤唐辛子が散らしてあるので、辛い物が苦手な方や子どもが食べる場合には注意が必要です。

もう少し甘みが強ければ、完璧だったかも？

ごはんにはもち麦が入っているので、プチプチ食感で食べ応えがあります。少なめのもち麦ごはんと来れば、健康を意識した女性にもぴったりですよ。味付けは筆者個人的に「もう少し甘い方が本場っぽさがあるかなあ」とは思いましたが、それ以外はおおむね台湾本場風でした。

台湾料理をはじめ、エスニックは調味料や特殊な材料が必要なことも多く、「好きだけど作るのはちょっと面倒」という方も多いはず。そんなとき、身近にあるローソンで気軽に世界の料理を変えるのはありがたいですよね。お値段もサイズ感もお手頃、買って損なしのアイテムでした。

ゆで卵と漬物プラスで本場感アップ！

ご時世がら、リモートワークをしている人も多いはず。コンビニごはんは手軽である一方、物足りないことも。手をかけなくても、冷蔵庫にあるものをトッピングすれば栄養バランスが整い、見た目もぐんとアップします。筆者は冷蔵庫に常備しているゆで卵と、高菜の漬物をトッピングしましたよ。

実際台湾の屋台で食べたルーローハンも、たくあんやゆで卵がトッピングしてありました。卵をほぐしながら全体を混ぜて食べれば、まろやかでよりおいしくなりますよ。

レンチン2分で台湾旅行

誰からも愛される台湾屋台の味を忠実に再現し、女性でも食べやすいようごはんの量を加減したりもち麦を使ったりと、日本のコンビニらしい気遣いも散りばめられたルーローハン。たけのこたっぷりのシャキシャキ食感で、とてもおいしくいただけました。

気軽に旅行に行けないいまこそ、身近なコンビニで手に入る台湾グルメで、旅行気分を味わってみるのもいいかもしれませんね。

※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。