JFL鈴鹿の監督兼GMに三浦泰年氏! 「覚悟と責任を持つ必要がある決断」

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日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズは15日、三浦泰年氏(56)の監督兼GM就任内定を発表した。

横浜FCの元日本代表FW三浦知良を弟に持つ三浦氏は2003年に現役引退後、ギラヴァンツ北九州や東京ヴェルディ、チェンマイFC(タイ)、カターレ富山、鹿児島ユナイテッドFCの監督を歴任。2018年に鹿児島をJ2昇格に導いた実績を持ち、2019年からブラジルのソコーロSC U-20を指揮した。

日本で久々の指揮となる三浦氏はクラブを通じて「この難しいタイミングでの就任は覚悟と責任を持つ必要がある決断でした。クラブの目標であるJ3リーグ昇格に向けてしっかり努力していきたいと思います」と意気込みを語った。

鈴鹿ポイントゲッターズはJFL以上のカテゴリーで日本初となる女性指揮官のミラグロス・マルティネス・ドミンゲス監督が5日に退任。それ以来、コーチ兼TDの小澤司氏が暫定的に指揮を執っている状況だったが、25日に行われるJFL第18節のFC刈谷戦から三浦新体制で臨む予定だ。

なお、三浦氏は20日のトレーニングから合流。小澤氏は引き続きコーチ兼TDを務めるという。