ルックマン、セルロート・・・、ライプツィヒの移籍候補4人
今季より就任したRBライプツィヒのジェシー・マーシュ監督の下では練習時間は長く、水曜日に選手たちがロッカールームへと戻ることを許されたのは、2時間におよぶ激しいトレーニングをこなした後のことだった。「緊張感とアグレッシブさがあり、選手たちはとても良い反応を見せてくれているよ。とても満足している」と同指揮官はコメント。
今回のプレスや切り返しなどの練習が中心となっているように、マーシュ監督はライプツィヒの原点回帰を念頭に、ナーゲルスマン前監督が導入したポゼッションサッカーからの脱却をはかりたいと思っているところ。「最近はそこまで守備面に関して、ここでは大きなテーマにはなっていなかったからね、今はそこに取り組んでいるところだよ」
また攻撃陣に目を向けても、ラザール・サマルジッチやアレクサンダー・セルロートもまた、同様にレンタル移籍の候補ということになるだろう。確かに移籍初年度では期待に応えきれなかった後者について、マーシュ監督は「とても良い取り組みをみせるし、良いメンタリティも持っている。状態は良くとても好印象だ」と述べているとはいえ、アンドレ・シルバとブライアン・ブロビーを獲得したFW陣は明らかに人材過多だ。