暑くなり薄着になってくると、気になり始めるのが二の腕のたるみやぽっこりおなか。「やせたい!」という気持ちはあっても、我慢ばかりのダイエットは長続きしませんよね。糖質オフダイエットなら、お肉や揚げ物をおなかいっぱい食べても大丈夫。三日坊主のダイエットに終止符を!

今回は、糖質オフのつくりおき生活に挑戦し、劇的な成果を上げた方の体験談と、時間がないときでも簡単につくれる糖質オフレシピをご紹介します。

糖質オフで40代でも無理なくダイエット成功!




糖質オフで1年間で約5kgのダイエットに成功したアラフォーの大原さん

40代の大原さんは、糖質オフのつくりおきで1年間で約5kgのダイエットに成功!
とくに大きかったのが、おなか周りとフェイスラインが引き締まったこと。ボリュームのある洋服もきれいに着こなせるようになったそうです。

●平日だけの“ゆる糖質オフ”で1年間でマイナス5kg!



「今までダイエットをしても、なかなか続かなくて」と話す大原さん。じつは、10年前より10kgも体重増。少しやせてもリバウンドの繰り返しでした。
糖質オフを始めたのは、読者モニターとして参加した『ESSE』の企画がきっかけです。


「読者モニターとして糖質オフのつくりおきにチャレンジしたのが1年前。2週間ほどたったときに、娘から『ママのおなかのブヨブヨがなくなってつまんない!』と言われて(笑)。3週間終えたときにはウエストが8cmもサイズダウンしていました」

効果を実感した大原さんは、その後も平日は糖質オフ、休日は好きなものを楽しむ、“ゆる糖質オフ”を続け、1年で約5kg減を達成しました。

●つくりおきなので、忙しいときにも便利




仕事から帰ったあと、つくりおきがあると便利! 数種類をワンプレートに盛り、豪華に

「つくりおきなので仕事で遅くなったときも、すぐ食べられて便利。肉や揚げ物など満足感のあるおかずが多く、続けているうちに食事の量も自然と減りました。食べすぎたと思ったら、翌日のランチは炭水化物をカットするなど、自分のなかでルールができ、多少の増減はあっても40kg台をキープできています」


食べすぎた翌日の昼食は、ゆで卵をご飯代わりにして調整。フレーバー塩で気分を変えて。

糖質オフなら揚げ物もOK!鶏肉の香味ダレマリネのレシピ



通常のダイエットでは油ものを避けがちですが、糖質オフでは低糖質な油はむしろ大歓迎。揚げ物もノンストレスで楽しむことができます。ただし、衣に小麦粉や片栗粉、パン粉を使うと糖質が多めになってしまうので、衣をつけない素揚げがベストです。


●鶏肉の香味ダレマリネ 糖質13.8g







【材料(つくりやすい分量)】

・鶏胸肉 大2枚(600g)

・A[酒、しょうゆ各小さじ1]

・枝豆(冷凍) 150g

・揚げ油 150g

・B[長ネギ(みじん切り)1/2本 ショウガ、ニンニク(各みじん切り)各1かけ しょうゆ、酢各大さじ3 ゴマ油大さじ1 砂糖小さじ1/2]

・長ネギの青い部分(縦半分に切って斜め薄切りにし、水にさらして水気をきる) 1/2本分

【つくり方】

(1) 鶏肉は大きめのひと口大のそぎ切りにし、Aをもみ込む。



(2) 耐熱皿に枝豆を凍ったまま入れ、ラップをして電子レンジ(600W)で5分ほど加熱し、サヤから豆を出す。



(3) フライパンに揚げ油を深さ1cmほど注いで中火で熱し、(1)の水気をふいて入れ、こんがりと色づくまで5〜6分揚げ焼きにする。



(4) 保存容器に(2)と(3)を入れ、合わせたBをかけて長ネギの青い部分を散らす。冷めたら冷蔵庫で保存する。



[全量1308kcal]




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』(扶桑社刊)では、時間がないときも食卓にサッと出せるつくりおきの糖質オフおかずや、糖質オフのつまみ、低糖質のしらたきを使った主食やおかずのレシピなど、173点をたっぷり紹介しています。ぜひ、こちらもチェックしてみてください。

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<取材・文/ESSEonline編集部>