西武・平良海馬、38試合連続無失点のプロ野球タイ記録 2006年の阪神・藤川に並ぶ
3点リードの9回にマウンドに上がると、鷹打線を無失点に封じる
■西武 5ー2 ソフトバンク(28日・京セラドーム)
西武の平良海馬投手が28日、38試合連続無失点のプロ野球記録に肩を並べた。京セラドームで行われたソフトバンク戦で3点リードの9回に登板。1イニングを無失点に抑え、2006年に阪神・藤川球児がマークしたプロ野球記録に並んだ。
開幕から無失点投球を続けている平良がこの日も救援を成功させた。3点をリードした9回にマウンドに上がると、先頭の代打・真砂を156キロの真っ直ぐで空振り三振に。続く三森を投ゴロに仕留めて2死とすると、牧原大も空振り三振に封じて3者凡退に。安定感のある投球で大記録に並んだ。
2017年のドラフト4位で八重山商工から入団した平良。昨季はリーグ最多の54試合に登板して1勝0敗1セーブ33ホールド、防御率1.87の好成績を残すと、今季は開幕から3か月にわたり無失点を継続。いまだ防御率0.00と驚異的な活躍を見せている。(Full-Count編集部)