キッチン、トイレのにおいや汚れが消えて新品みたいに!サトミツの感動掃除術
湿気も気温も上がる梅雨どきは、家の中の不快指数が急上昇。ラクに楽しく、快適にこの時季を乗りきる家事テクを紹介します!
掃除の本も出版している、芸人・どきどきキャンプの佐藤満春さんに、キッチンとトイレの掃除のコツを教わりました。
佐藤満春さん
いや〜なにおいや水アカが気になると、料理も楽しめません。「発泡」させて汚れをすっきり落としましょう。
・使うもの:クエン酸+ラップ
シンクには水400mlにクエン酸小さじ1杯を入れ、よくかき混ぜたクエン酸水を全体に吹きかけ、ラップして密着。シンクがびしゃびしゃになるまでたっぷりかけるのがポイントです。
「約30分おき、ラップをはがして丸めたもので磨くと、水アカが取れてピカピカに! 最後は水で洗い流します」
・使うもの:重曹+クエン酸
排水口のパーツを取り出し、排水口の中とパーツに重曹をたっぷりふり、上からクエン酸水をスプレー。「ぶくぶくと泡立ってきて、泡が汚れを分解。発泡が収まったらスポンジで汚れをこすり落とし、水ですすげば完了!」
・使うもの:アルカリ電解水、軍手
軍手の片方の手にアルカリ電解水をつけて冷蔵庫の庫内をふき、もう片方の手でからぶき。
アルカリ電解水最強!
「電子レンジは水を入れたコップにアルカリ電解水を5プッシュ加え、電子レンジ(600W)で2分30秒加熱。庫内に蒸気を充満させてから、軍手でふきます」
梅雨どきでも絶対ににおいを防ぎたい! 便器だけでなく、換気扇をキレイにするのが大切です。
・使うもの:アルカリ電解水、軍手
軍手の片方にアルカリ電解水をつけ、換気扇のホコリを除去。もう片方の手でからぶきします。「アルカリ電解水は少量でOK。湿らせすぎると湿気がこもるので注意しましょう」
・使うもの:トイレ用中性洗剤、トイレ用ブラシ
ブラシを使ってしっかり泡立ててから洗うと◎。掃除用ブラシはやわらかめのものがおすすめです。
「洗剤を吹きかけ、ゴム手袋をした手でしっかりもんで泡立てましょう。泡で便器のフチ裏から全体を、優しくこすり洗いします」
<ポイント>水位を下げると掃除がしやすい
ブラシで便器の穴に水を押し込むように何度か動かすと、水位が下がるのでぜひお試しを。
・使うもの:酸性洗剤
ブラシで取れないフチ裏の汚れや黒ずみ、カビなどの汚れは、トイレットペーパーをはりつけ、上からトイレ用酸性洗剤をかけて15分放置。
「その後、水を流せばさっぱり!」
・使うもの:アルカリ電解水、軍手
尿の飛沫やホコリも軍手でふき取ってピカピカにしましょう。アルカリ電解水をつけた軍手で床をふけば、尿の飛沫やホコリもキレイに。「便器と床の結合部分などの細かいところは、軍手の指先を使うとよく落ちますよ」
<撮影/合田和弘 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
“サトミツ”の愛称で親しまれるお笑い芸人。名誉トイレ診断士、トイレクリーンマイスター、掃除能力検定5級の資格をもつ。著書に『感動の掃除術
』(宝島社刊)ほか。
掃除の本も出版している、芸人・どきどきキャンプの佐藤満春さんに、キッチンとトイレの掃除のコツを教わりました。
佐藤満春さん
梅雨時期のキッチンの掃除法
いや〜なにおいや水アカが気になると、料理も楽しめません。「発泡」させて汚れをすっきり落としましょう。
●シンク
・使うもの:クエン酸+ラップ
シンクには水400mlにクエン酸小さじ1杯を入れ、よくかき混ぜたクエン酸水を全体に吹きかけ、ラップして密着。シンクがびしゃびしゃになるまでたっぷりかけるのがポイントです。
「約30分おき、ラップをはがして丸めたもので磨くと、水アカが取れてピカピカに! 最後は水で洗い流します」
●排水口のパーツ
・使うもの:重曹+クエン酸
排水口のパーツを取り出し、排水口の中とパーツに重曹をたっぷりふり、上からクエン酸水をスプレー。「ぶくぶくと泡立ってきて、泡が汚れを分解。発泡が収まったらスポンジで汚れをこすり落とし、水ですすげば完了!」
●冷蔵庫とレンジ
・使うもの:アルカリ電解水、軍手
軍手の片方の手にアルカリ電解水をつけて冷蔵庫の庫内をふき、もう片方の手でからぶき。
アルカリ電解水最強!
「電子レンジは水を入れたコップにアルカリ電解水を5プッシュ加え、電子レンジ(600W)で2分30秒加熱。庫内に蒸気を充満させてから、軍手でふきます」
梅雨時期のトイレの掃除法
梅雨どきでも絶対ににおいを防ぎたい! 便器だけでなく、換気扇をキレイにするのが大切です。
●換気扇
・使うもの:アルカリ電解水、軍手
軍手の片方にアルカリ電解水をつけ、換気扇のホコリを除去。もう片方の手でからぶきします。「アルカリ電解水は少量でOK。湿らせすぎると湿気がこもるので注意しましょう」
●便器
・使うもの:トイレ用中性洗剤、トイレ用ブラシ
ブラシを使ってしっかり泡立ててから洗うと◎。掃除用ブラシはやわらかめのものがおすすめです。
「洗剤を吹きかけ、ゴム手袋をした手でしっかりもんで泡立てましょう。泡で便器のフチ裏から全体を、優しくこすり洗いします」
<ポイント>水位を下げると掃除がしやすい
ブラシで便器の穴に水を押し込むように何度か動かすと、水位が下がるのでぜひお試しを。
●ブラシで取れない便器の汚れ
・使うもの:酸性洗剤
ブラシで取れないフチ裏の汚れや黒ずみ、カビなどの汚れは、トイレットペーパーをはりつけ、上からトイレ用酸性洗剤をかけて15分放置。
「その後、水を流せばさっぱり!」
●床
・使うもの:アルカリ電解水、軍手
尿の飛沫やホコリも軍手でふき取ってピカピカにしましょう。アルカリ電解水をつけた軍手で床をふけば、尿の飛沫やホコリもキレイに。「便器と床の結合部分などの細かいところは、軍手の指先を使うとよく落ちますよ」
<撮影/合田和弘 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
【どきどきキャンプ 佐藤満春さん】
“サトミツ”の愛称で親しまれるお笑い芸人。名誉トイレ診断士、トイレクリーンマイスター、掃除能力検定5級の資格をもつ。著書に『感動の掃除術
』(宝島社刊)ほか。