九州のソウルアイス「ブラックモンブラン」。熊本出身者が悶絶しながら食べてみた
アイスの季節がやってきました!
皆さんそれぞれ好きなアイスがあると思いますが、今回ご紹介するのは、昨年10月に埼玉のアイスメーカーを買収し販路拡大に乗り出したことで話題になった、九州のご当地アイス「ブラックモンブラン」です。
九州のご当地アイス「ブラックモンブラン」
「これから関東圏でも気軽に買えるようになる!?」と胸がときめいた、九州(熊本県)出身のESSEonline編集者が早速、都内スーパーでゲットし、久々に食べたその味をレポートします。
「ブラックモンブラン」とは、佐賀県小城市にある竹下製菓が製造販売する、バーアイス。真っ白なバニラアイスをチョコとカリッカリのクッキークランチでコーティングしたアイスで、九州・山口県では根強い人気を誇ります。
ブラックモンブラン(写真上・119円)とブラックモンブラン クッキー&クリーム(写真下・151円)
名前に「モンブラン」とついているので、栗のアイスを想像される方も多いかもしれませんが、竹下小太郎前会長(3代目社長)がアルプス山脈の最高峰「モンブラン」を目の前に眺めたとき、「この真っ白い山にチョコレートかけて食べたらさぞおいしいだろう」と考えたことに由来するそうです。(参照:" target="_blank">竹下製菓HP
より)
右がブラックモンブラン、左がクブラックモンブラン クッキー&クリーム
…子どもの頃はそんな背景はまったく知らずに食べていました(笑)。そして、これは九州人あるあるだと思いますが、上京して、ブラックモンブランが全国区ではない、と知ったときは本当に驚きました。
関東では売っていないとずっと思って過ごしていたため、これまで東京のスーパーで見かけたことはありませんでしたが、口コミなどを調べて見ると、いくつかのスーパーで取り扱いがあることがわかり、2つ回って、サミットで発見! 通常のブラックモンランと、クッキー&クリームの2種類があったので両方購入しました。
・クランチがザクザク!(でもよく落ちる)
アラフォーの筆者、おそらく数年振り食べてみたのですが、一口食べて「コレコレ!この味!」と子どもの頃のような気持ちに。ブラックモンブランの特徴の1つが、チョコのコーティングにたくさんついたザックザクのクランチ。
所々にナッツが入っていて、香ばしさも楽しめます。このギッチリついたクランチがおいしいのですが…
これ、すごく落ちます(笑)。まず袋から取り出すときに袋の口に引っかかってボロボロと落ちるので、ソファなどで鼻歌歌いながら食べようとすると大変です。でもそれも愛すべきブラックモンブランの魅力でもあります。
クランチ落ちちゃう問題、調べてみたところ…袋を開いてあけると、出すときにクランチがこぼれず、袋がお皿代わりになって食べやすいようです。
・軽い口当たりのバニラアイスとチョコが合う!
中の真っ白なバニラアイスは、重くなくさっぱりとした口当たり。コーティングしてあるチョコレートとよく合います。口の中でふわっと溶けるので、子どもから大人まで食べやすいと思います。ただ、この特徴がゆえ、暑いなかで食べるとすぐに溶けるので、外で食べる場合はスピード勝負になります。
・ブラックモンブラン クッキー&クリームのお味は?
現在、モンブランにもいくつか種類があり、今回購入できた「クッキー&クリーム」フレーバーは今年の3月に発売された新作。
1口食べてみると…正直、オリジナルとの大きな違いは感じなかったのですが(笑)、食べ進めるにつれ、少しほろ苦いココアクッキーの味わいが口に広がり、こちらもおいしかったです。
ブラックモンブランの魅力といえば、「当たりくじ」つきも外せません。当たりバーが出たら、店舗でアイス1本と交換できたり、特賞の場合はQUOカードなどとの交換も。
食べていくと少しずつ絵柄が出てくるので、当たりかな?ハズレかな?と友達や家族で予想しながら食べるのも楽しかった記憶です。
ちなみに、竹下製菓には、ブラックモンブラン以外にも「ミルクック」「おごりマッセ」「しっとるケ」「トラキチくん」などかわいいネーミングのアイスがたくさんあります。かき氷が袋に入った「袋氷」も編集部の九州出身者の間で、「よく食べてた〜!」と盛り上がりました。
関東在住で「ブラックモンブラン」が気になった方は、スーパーに行った際に、ここには置いてないかな? とアイスコーナをのぞいてみてくださいね。※一部の商品は竹下製菓のオンラインショップ
でも購入できます。
ご当地の味…ということで、今、全国のスーパーやコンビニで数量限定発売中の、「キリン 午後の紅茶」の復興支援型製品「キリン 午後の紅茶 for HAPPINESS 熊本県産いちごティー」(151円)も飲んでみました。
午後の紅茶=午後ティーと言えば、2016〜2019年に放映されていた、熊本県南阿蘇村を舞台に、女優・上白石萌歌さんの澄んだ歌声が印象的なCMが話題に。
そんな午後ティーが、復興応援先の国産素材を活用した商品シリーズを発売し、売り上げに応じて被災地に寄付を行うプロジェクトの第一弾として、熊本県オリジナルイチゴの「ゆうべに」や熊本県産紅茶葉を5%使用した紅茶を発売。1本あたり3.9円が熊本県の復興支援、地域活性化のために活用されるそうです。
フタをあけるとイチゴの香りが広がり、フルーティーな甘さが紅茶にマッチしていて、ほっと癒やされます。私は甘い紅茶が好きなので、仕事の合間にグビグビと飲みました。ゆうべにも食べたことがありますが、「おお!ゆうべにの味だ!」とまではわからず…でも、イチゴの紅茶はおいしい、ということは実感しました。
※紹介した商品情報は撮影時(6月下旬)の情報です。仕入れ状況によって取り扱いが終了している場合もありますのでご了承ください。
<撮影・文/ESSEonline編集部>
皆さんそれぞれ好きなアイスがあると思いますが、今回ご紹介するのは、昨年10月に埼玉のアイスメーカーを買収し販路拡大に乗り出したことで話題になった、九州のご当地アイス「ブラックモンブラン」です。
九州のご当地アイス「ブラックモンブラン」
「これから関東圏でも気軽に買えるようになる!?」と胸がときめいた、九州(熊本県)出身のESSEonline編集者が早速、都内スーパーでゲットし、久々に食べたその味をレポートします。
九州ではおなじみのアイス「ブラックモンブラン」とは?
「ブラックモンブラン」とは、佐賀県小城市にある竹下製菓が製造販売する、バーアイス。真っ白なバニラアイスをチョコとカリッカリのクッキークランチでコーティングしたアイスで、九州・山口県では根強い人気を誇ります。
ブラックモンブラン(写真上・119円)とブラックモンブラン クッキー&クリーム(写真下・151円)
名前に「モンブラン」とついているので、栗のアイスを想像される方も多いかもしれませんが、竹下小太郎前会長(3代目社長)がアルプス山脈の最高峰「モンブラン」を目の前に眺めたとき、「この真っ白い山にチョコレートかけて食べたらさぞおいしいだろう」と考えたことに由来するそうです。(参照:" target="_blank">竹下製菓HP
より)
右がブラックモンブラン、左がクブラックモンブラン クッキー&クリーム
…子どもの頃はそんな背景はまったく知らずに食べていました(笑)。そして、これは九州人あるあるだと思いますが、上京して、ブラックモンブランが全国区ではない、と知ったときは本当に驚きました。
●ブラックモンブランの気になるお味は?
関東では売っていないとずっと思って過ごしていたため、これまで東京のスーパーで見かけたことはありませんでしたが、口コミなどを調べて見ると、いくつかのスーパーで取り扱いがあることがわかり、2つ回って、サミットで発見! 通常のブラックモンランと、クッキー&クリームの2種類があったので両方購入しました。
・クランチがザクザク!(でもよく落ちる)
アラフォーの筆者、おそらく数年振り食べてみたのですが、一口食べて「コレコレ!この味!」と子どもの頃のような気持ちに。ブラックモンブランの特徴の1つが、チョコのコーティングにたくさんついたザックザクのクランチ。
所々にナッツが入っていて、香ばしさも楽しめます。このギッチリついたクランチがおいしいのですが…
これ、すごく落ちます(笑)。まず袋から取り出すときに袋の口に引っかかってボロボロと落ちるので、ソファなどで鼻歌歌いながら食べようとすると大変です。でもそれも愛すべきブラックモンブランの魅力でもあります。
クランチ落ちちゃう問題、調べてみたところ…袋を開いてあけると、出すときにクランチがこぼれず、袋がお皿代わりになって食べやすいようです。
・軽い口当たりのバニラアイスとチョコが合う!
中の真っ白なバニラアイスは、重くなくさっぱりとした口当たり。コーティングしてあるチョコレートとよく合います。口の中でふわっと溶けるので、子どもから大人まで食べやすいと思います。ただ、この特徴がゆえ、暑いなかで食べるとすぐに溶けるので、外で食べる場合はスピード勝負になります。
・ブラックモンブラン クッキー&クリームのお味は?
現在、モンブランにもいくつか種類があり、今回購入できた「クッキー&クリーム」フレーバーは今年の3月に発売された新作。
1口食べてみると…正直、オリジナルとの大きな違いは感じなかったのですが(笑)、食べ進めるにつれ、少しほろ苦いココアクッキーの味わいが口に広がり、こちらもおいしかったです。
●ブラックモンブランは当たりくじで楽しい!
ブラックモンブランの魅力といえば、「当たりくじ」つきも外せません。当たりバーが出たら、店舗でアイス1本と交換できたり、特賞の場合はQUOカードなどとの交換も。
食べていくと少しずつ絵柄が出てくるので、当たりかな?ハズレかな?と友達や家族で予想しながら食べるのも楽しかった記憶です。
ちなみに、竹下製菓には、ブラックモンブラン以外にも「ミルクック」「おごりマッセ」「しっとるケ」「トラキチくん」などかわいいネーミングのアイスがたくさんあります。かき氷が袋に入った「袋氷」も編集部の九州出身者の間で、「よく食べてた〜!」と盛り上がりました。
関東在住で「ブラックモンブラン」が気になった方は、スーパーに行った際に、ここには置いてないかな? とアイスコーナをのぞいてみてくださいね。※一部の商品は竹下製菓のオンラインショップ
でも購入できます。
●おまけ:午後ティーの「熊本県産いちごティー」も飲んでみた
ご当地の味…ということで、今、全国のスーパーやコンビニで数量限定発売中の、「キリン 午後の紅茶」の復興支援型製品「キリン 午後の紅茶 for HAPPINESS 熊本県産いちごティー」(151円)も飲んでみました。
午後の紅茶=午後ティーと言えば、2016〜2019年に放映されていた、熊本県南阿蘇村を舞台に、女優・上白石萌歌さんの澄んだ歌声が印象的なCMが話題に。
そんな午後ティーが、復興応援先の国産素材を活用した商品シリーズを発売し、売り上げに応じて被災地に寄付を行うプロジェクトの第一弾として、熊本県オリジナルイチゴの「ゆうべに」や熊本県産紅茶葉を5%使用した紅茶を発売。1本あたり3.9円が熊本県の復興支援、地域活性化のために活用されるそうです。
フタをあけるとイチゴの香りが広がり、フルーティーな甘さが紅茶にマッチしていて、ほっと癒やされます。私は甘い紅茶が好きなので、仕事の合間にグビグビと飲みました。ゆうべにも食べたことがありますが、「おお!ゆうべにの味だ!」とまではわからず…でも、イチゴの紅茶はおいしい、ということは実感しました。
※紹介した商品情報は撮影時(6月下旬)の情報です。仕入れ状況によって取り扱いが終了している場合もありますのでご了承ください。
<撮影・文/ESSEonline編集部>