アメリカのSNSから人気に火がついた「ヨーグルトバーク」。ヨーグルトにはちみつを混ぜて凍らせるだけで絶品スイーツに!
料理やワインについての著作があるイラストレーター・Tamyさんが、つくり方を教えてくれました。




混ぜて凍らせるだけの新感覚デザート「ヨーグルトバーク」


アメリカで夏の定番デザートとして人気の「ヨーグルトバーク」。あまり聞き慣れない言葉なので調べてみたら「ヨーグルトの樹皮」という意味だそうで、木の皮のように薄く伸ばしてつくるデザートという意味のようです。



材料やつくり方は本当にシンプル! 水きりしたヨーグルトに、はちみつを混ぜてフルーツなどを乗せて凍らせるだけです。
簡単なのでさまざまなフルーツでつくってみましたが、家族にいちばん人気だったのがレモンのはちみつ漬けでつくったヨーグルトバークでした。


今回はこちらのレシピをご紹介したいと思います。つくるのは、たみぃさんとアシスタントのテディベア・ちずこです!


【材料 4人分】

・ヨーグルト 400g

・レモン 1個

・はみちつ 大さじ3

(注:はちみつは1歳未満の赤ちゃんには使えません。砂糖を漬けたレモンでも代用できます)




【つくり方】

(1) ヨーグルトを水きりする。乾燥しないようラップする。



(2) スライスしたレモンにはちみつを入れる。



(3) 冷蔵庫に(1)と(2)を入れ、2時間から一晩おく。



(4) スライスレモンを漬けたはちみつだけ(1)のヨーグルトに入れて混ぜる。



(5) バットにラップを敷いて(4)を平らに入れ、その上にレモンを並べ冷凍する。



(6) 固まったら食べやすい大きさにカットする。





カットした後に1つずつラップして冷凍しておくと、学校帰りの子どもが自分で取り出して食べられるので便利です。はちみつレモンのさわやかな甘さと、さっぱりとした味わいでこの時期リクエストが多いデザートです。おいしいので、ぜひつくってみてくださいね。

【Tamyさん】



イラストレーター、エッセイスト。ドイツワインの輸入商社勤務を経て、結婚、出産。2児の子育てと介護のかたわら、ワインエキスパートの資格を取得。トラベラーズノートに描いた絵日記をInstagramで公開したところ話題を集め、現在フォロワーが5万人。2016年2月より「gooいまトピ」で連載開始。著書「図解 いちばんわかりやすいワインの基本
」(三才ブックス)が発売中