1日20本限定の高級お芋チーズテリーヌ。「shimizu No.17」の究極ねっとり食感のトリコ
高級和菓子店しみずから「shimizu No.17」登場
大人気のさつまいもスイーツ店「高級芋菓子 しみず」がプロデュースする新ブランド「shimizu No.17」が登場。2021年5月28日(金)より、ECサイトがオープンしました。
この記事では、そんな高級スイーツを実食レポート。クリーム色と紫色の2層になっているケーキが、それぞれどんな味わいなのかも気になりますね……!
究極のなめらかさを追求した “お芋×チーズテリーヌ”
「shimizu No.17」には、江戸時代、江戸から川越までの十三里にひっかけて焼き芋が「九里四里(くりより)うまい十三里(9+4=13)」と謳われ販売されていたことから、「十三里(焼き芋)四里(より)おいしい」を目指したいという想いが込められています。そのため、13+4の17という数字が冠になっているんですよ。
ケーキには、安納黄金・紅はるか2種類の焼き芋を使ったオリジナルペーストをふんだんに練り込んだ生地が使用されています。 配合や温度など、約1年何度も試作を重ねてようやく試作品が完成したそう。
2021年4月にオープンした「高級芋菓子 しみず」新町店にて、しみずのファンの人々に試作品を試食してもらってアンケートを採り、ようやく販売商品が完成。製造工程に長い時間と手間がかかるため、 1日20本までの数量限定で販売されています。
黄金比率のカット幅で食べるのがおすすめ
開封してみるとお芋の甘い香りがふわっと漂い、想像以上のずっしりとした重量感にも驚きます……。ケーキをカットする際は、包装されている紙ボードに記載の「いちばん美味しい黄金比率のカット幅」を参考にしてみてくださいね!
冷凍状態で届くので、常温で2時間、または冷蔵庫で半日で解凍できますよ。
カットしている時点ですでに、ねっとり感と濃厚さが伝わってきます。チーズケーキっぽい香りはなく、焼き芋かスイートポテトのような香りが漂いますよ。
チーズの風味とお芋の甘み、ねっとり食感で幸福度上昇
ケーキにフォークを通すと、スッと溶けるように入っていきます。ゴクリと喉を鳴らしながらさっそくひとくち。安納黄金と紅はるかの甘みと、ねっとり食感がすごい……!
通常のチーズテリーヌよりもざらっとした食感もあり、お芋のペーストがぎゅっと詰まっているのがわかりますよ。「チーズの風味も結構強めかな?」と予想していましたが、チーズはアクセントになる程度で控えめです。
2層一緒に、別々に…食べ方次第でちがう味を楽しめる
2層を一緒にすくって食べるのはもちろん絶品ですが、それぞれ別々に食べるのも、ちがった味わいを楽しめるのでおすすめです。下の紫色の部分は、特にお芋感が強いので、高級和菓子スイーツを食べているような感覚に。上部のクリーム色だけの部分は、チーズ風味が少し強めなので、洋菓子感もありますよ。
甘みが強いはずなのに、くどさがなくあと味はすっきり。舌の上ですっと溶けていく口あたりと上質な味は、ひと口で幸せいっぱいになりますよ。
食べた人すべてをトリコにする上質なケーキ
高級芋菓子 しみずから新しくプロデュースされた「shimizu No.17」は、食べた人すべてをトリコにしてしまうような、高級感たっぷりのスイーツでした。
特別な人への贈り物や、自分への贅沢なご褒美にもぴったり。余韻が残るお芋のチーズテリーヌ、ぜひ一度堪能してみてくださいね。
商品概要
■商品名:shimizu No.17
■販売場所:ECサイト、店頭取扱は東急渋谷店のみ
■商品価格:1本 3,780円(税込)
■サイズ:幅約8×高さ約5.5×長さ約17cm
■重量:約700g
※商品は冷凍状態で届きます
※オリジナル熨斗を選択できるので、お土産・ギフトとしてもおすすめです