CL優勝弾のハヴァーツ「何と言ったら良いのか…」 はっちゃけ過ぎてFワード連発のひと幕も

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チェルシーのドイツ代表MFカイ・ハヴァーツが喜びを爆発させた。

29日にポルトガルで行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝のマンチェスター・シティ戦を1-0の勝利で飾り、9季ぶり2度目の欧州制覇を成し遂げたチェルシー。今年1月のトーマス・トゥヘル体制発足からまだ半年も経っていないが、プレミアリーグ王者シティとのイングランド勢対決を制して、ビッグイヤーを獲得した。

そんなチェルシーを優勝に導くゴールを決めたのがハヴァーツだ。42分、イングランド代表MFメイソン・マウントの縦パスをバイタルエリア中央で相手最終ライン中央のスペースを突きながら受けると、ブラジル代表GKエデルソンと一対一の構図に。そのエデルソンの素早く寄せも冷静に交わして、無人のゴールに流し込んだ。

チェルシー加入後のCL初ゴールが優勝を決める一発となったハヴァーツは試合後、イギリス『BT Sport』のフラッシュインタビューに応対。喜びの心境を語った。

「何と言ったら良いのかわからないね。信じられないような気持ちだ。長い間、待ちわびたよ。今はとにかく家族、両親、祖母、ガールフレンドに感謝したい。何と言って良いのかわからない。この瞬間を15年間も待ち、そして今、それがやってきた」

そこまで至って冷静さを保ったハヴァーツだが、主将のスペイン代表DFセサル・アスピリクエタがインタビュー中に乱入してきて、「彼は冷静だっただけじゃなく、狂ったように走った! だからこそ、彼はこの瞬間に値する」と活躍を称えると、様相が変わる。

インタビュー側が次にクラブ史上最高額の移籍金で加入した選手である点を問うと、ハヴァーツは「正直、今はそんなことなんてどうでも良い。僕らはクソCLを制したんだ! 今はただ祝うだけだ」と放送禁止用語を連発して返答。隣の主将も笑って反応した。

なお、ハヴァーツはその後、ツイッターを更新。「汚い言葉を使ってごめん」と綴り、行き過ぎた言動だったと謝罪した。

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